最近の読書

今日の名言
　　　「雑だけど仕事は速い」と思わせる努力をしよう

今日の名言は、最近読んだ和田秀樹さんの
（自分にできる努力、しなくていい努力）と言う本の中の一節です。

雑だけど仕事が速いと言う言葉、に何だか、とても懐かしい響きでした。
とまとの舅さんは仕事が手早い方でした。
仕事以外に、近所に漁師さんがが沢山いて夜なべ仕事に縄繰りと言う仕事を頼まれていました。
鮭鱒を釣るための釣り糸を丸い網籠にキレイにほぐして重ねていく仕事でした。
それがとても速かったらしいです。
仕事が速いと喜ばれていました。
少し雑だけど誰にも負けんと言うのが自慢でした。
鮭鱒軍団が漁を終えて帰ってくると何件からも
北海道みやげのリンゴ、マスのおみやげを頂きました。
今、近所に漁師さんは全く居ません。

とまとの長女も学校で工作や洋裁などの授業の批評は
仕事が速いが美しさに欠けます。と書いて有り、爺ちゃんと一緒や
と言って笑ってしまいました。
小学校1年生からピアノを習った事もありパソコンの速いのに感心します。

息子も県外で仕事を習って来て家業継いだ時、
主人は、仕事が速い、、、良い職人になったな、、、と
多分私にだけ言ったのだと思うけど、うれしかった、、、

図書館からは和田秀樹さんの本を80歳の壁と言う本も読みました。
読みやすくて高齢者は読むと多分とっても納得される本です。
他に10冊くらいあるらしいのですが人気があってみんな貸出中で
なかなか借りられません。



　

人の心ってコロコロ変わります、、、

今日の名言
　　　幸せ一杯、いえいえ、幸せ7分目、の方が丁度良い！！（とまと）

とまとは、茨木のり子の詩がとっても好きでした。
でも今の世の中にはちょっと厳しいかもと思っています。

　　　自分の感受性くらい、と言う詩
初心消えかかるのを暮らしのせいにするな
ダメな事一切を時代のせいにするな
自分の感受性くらい自分で守れ
ばかものよ

もっと長い詩ですが端折りました。
この詩を読んだ頃
若い頃、ちょっと苦労していた頃
感動して励まされていたような気がします。

でも今、若い世代は大変だ、、、と思っています。
闇バイトとか、強盗とか、日本、のニュースとは思えない
結婚願望がある人でも貧困で結婚ができない
子供の貧困、や、イジメ、
高度経済成長期にぬくぬくと育った若い世代にこの詩はキツイ、、、

世界一の若い人の自殺国と言う日本、、、
もっと、優しくなってほしい、、、
この詩に若者が共感出来て励まされる詩になる世の中になって欲しい。