トム wish

人生経験がすこしだけ豊富なトムの日常生活や おもしろ談話などで構成してます。

Son of a Tokyo Rose

2015年07月09日 12時25分03秒 | 日記
日の丸アワー じゃ余りに そのまんま?
そこで、ゼロアワー にしたのがアメリカ軍に向けての戦意喪失を企んだNHKラジオ放送だね

勿論、DJは ”孤児のアン ”

しかし
リスナーの海兵隊の中では そう呼ばれる事は無かったね、

誰かが言う ”東京ローズ ”が 瞬く間に広まります、
一応は艦内放送では放送禁止になっていたが
いつ 死ぬかも知れない極限の状態では 敢えて ”毒を以って毒を制す”
見たこともない日本兵やその国民性を
兵隊達に知らしめるためにも、、、さ

つまり、相手は人間だから殺せる、と
いう理論だな

オープンで自由な気質のアメリカ軍らしい判断が有り
放送は消されたり秘匿されるコトなく流れた
まったく日本とは大違いだね

空母バンカーヒル 神風攻撃だな


軽いジャズなどの後 ローズの甘い囁きが始まる 、、、
そして
戦意喪失するために放送しても 結果は逆になりました
兵隊達は
”早く日本を占領して東京ローズとデートがしたい!” なんてのがアメリカ気質なのでしたな




それでは、聴いて見ますか?




「・・・アメリカ海兵隊の皆さん、いつもお勤めご苦労さま。大きなお船の中はさぞかし快適でしょうね。でも、もうすぐ海の底に沈んでしまうと思えば可哀想な気もするわ。今日はいいお天気なのに、何人の水兵さんが命を落とすことになるのでしょうね。島にはたくさんの日本兵があなたたちを殺そうと待ち構えているのですよ。


それに体当たりの飛行機も数え切れないくらい用意されているわ。アメリカの水兵の皆さん、こんなムダな戦争で命を落としてはいけないわ。みなしごになるより、今すぐママのお国に帰った方がお利口さんじゃないかしら。」
 この魅惑的なハスキーボイスは、海兵たちの日常のことをよく知り尽くしているようなしゃべりっぷりで、ある時など末端の兵士の個人情報まで及ぶこともあった。
「第25海兵師団のスミス兵曹さん、明日はあなたの23回目の誕生日よね。少し早いけどお祝いの言葉をプレゼントします。一日でも多く長生きしてね。それと・・・ビンセント伍長さん、あなたの田舎のスプリングフィールドでは、雪が積もって男手が足りないみたい。それにお父さんの牧場ではまた子馬が産まれたそうよ。無事に帰れてかわいい子馬が見れることを祈ってるわ」



またね。(*^_^*)



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