一学期終業式

さてさて、本日で一学期が終了です、皆さんお疲れ様でした。

今から約３週間の夏休み、いいなぁ～　　と思いながら、僕は来年度の予算要求の資料ををせっせと、作っております。
　皆さんにはどうでもいいことかも知れないけど、一年間の予算を簡単に説明しましょう。

まずは、実習費これで皆さんの、実習で使う材料などを購入します、年度当初にやく６０万円くらいで、年が変わるころに１０万くらい追加されます。
　これで、継手・仕口の材料と、模擬家屋の材料すべてを賄わないといけません。
実際の家を考えると、びっくりですね。

　それから、各種事業で、左官さんの実習で１１万円、技能祭の材料費８万円、向上訓練３万円　と令達されます。
少ないけど、これが結構ありがたいのです。

　そのほかにも、手道具を買うお金が、毎年８０万円くらい、これでカンナやのこなどの道具を購入します。

そして、必要に応じて、高額な道具は個別に予算をもらい、そろえたりします。
近年では、超仕上げカンナや帯のこなどを購入し１００万円単位の高額な機械を購入したりします。
　今年は、実物投影機（２４万円也）　鋼管足場（１００万円也）　フィニッシュ釘打機（５万円也）　オービタルサンダー（５万也）
　そしてそして、木工旋盤（２２万円也）を買いました。

木工旋盤、わかりやすくいうと、「ろくろ」です、これさえあれば、お盆だったり、バット？だったり、棒状のものや、お皿などが作れるらしい？のです。

あんまり、大工さんには必要ないかもしれないけど、木工等を学びたいという人のためにそろえたので、是非有効に使いたいものです。
何せ、どれもこれも皆さんの血税なのです、大事に使わないとばちがあたります。

どんなものが出来ることやら、お楽しみに～