さてさて、大分県も無事に入梅(つゆいり)しシトシト雨が降っております。
最近は、渇水気味でダムも発電ストップということで、これで一安心でしょうか?
それでは、本日の授業内容は、1~2限が8942先生担当の構造模型の授業です、今年は模擬家屋(近日公開予定)の10分の1の模型を作るということなので、どんなものが出来るか楽しみです。
ちなみに、今年の模擬家屋のコンセプトは「和」です。お楽しみに~
そして、3~4限は僕の担当で、「建築法規」です。
実は、久しぶりの担当で頭の中身が完全に抜け落ちております、寝る前にパソコンに向かい、ネタを仕入れておきます。意外と策略家な僕なのであります。
本日のテーマは「土地について」です。
わが国最高の法規である、日本国憲法によると
「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」
とあります、すなわち人の迷惑にならなきゃどこに住んでもOKなのです。
しか~し、それは建前で家を建てるには様々な制約があります。
まずは、都市計画区域というものがあります。これは都市の発展と住居の環境保護を目的に決められた区域です、市役所の都市計画課に行けば、写真のような色分けした、地図がもらえます。色によって建ててもいい建築物や、延べ面積の限界値などの条件の異なる12種類の用途地域というものがあります。
そして市街化区域と市街化調整区域があります、これも街づくりに関係する法律で、特に市街化調整区域ではなかなか家を建てることが困難となります。田んぼに家を建てるときなどの届出を行うときに苦労しましたね~
さらに土地に関して建てる家も、建ぺい率・容積率というものがあって、それぞれ建てられる建築面積や延べ床面積などに条件があります。
そのほかにも、高さの制限や、2m以上道路に接しているか?などの様々な条件で全体の町づくりを行っているわけです。
これらを集団規定と呼びます。
耐震偽造で有名になった「建築基準法」だけど一説によると世界で一番厳しい建築関連法規だそうです、しかし本当に家作りや街づくりに役にたっているのでしょうか?
「建てた家が壊れて人が死んだら、その家を建てた大工は死刑」
ハンムラビ法典の中には、このようなわかりやすい法のくだりがあるそうです。
そのような気持ちであれば、耐震偽装問題や欠陥住宅問題も減って、いい大工さんばかりになるような気がします。
パリなどの都市は、中心部に高層ビルなどは制限されています。中心部から外側に向かって段々と高いビルが広がっていく感じだそうです。
どの場所からもエッフェル塔を中心にした美しい町並みが見れるということなんでしょうね~
日本では逆ですよね、中心部にある高層ビルの一部の人たちが、下界の一般市民を見下しながら人々の幸せを吸い上げている気がします、その結果、年金や介護福祉の問題や○○ファンドなどの問題が世間を騒がせてますよね。
そろそろ、六本木ヒルズに住むと捕まるとか、マスコミに叩かれるとか、逮捕されるとかのうわさが出てきてもいいと思いません?
へんな街づくりが勘違いした人までも作ってその結果、国までも変な方向に行っているような気がしますね。人間はやっぱり地に足をつけて自然に身を任せ、静かに暮らすほうが良いなと思いました。
さて、話が長くなったので、午後から行った実習の様子はまた明日
おしまい
最近は、渇水気味でダムも発電ストップということで、これで一安心でしょうか?
それでは、本日の授業内容は、1~2限が8942先生担当の構造模型の授業です、今年は模擬家屋(近日公開予定)の10分の1の模型を作るということなので、どんなものが出来るか楽しみです。
ちなみに、今年の模擬家屋のコンセプトは「和」です。お楽しみに~
そして、3~4限は僕の担当で、「建築法規」です。
実は、久しぶりの担当で頭の中身が完全に抜け落ちております、寝る前にパソコンに向かい、ネタを仕入れておきます。意外と策略家な僕なのであります。
本日のテーマは「土地について」です。
わが国最高の法規である、日本国憲法によると
「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」
とあります、すなわち人の迷惑にならなきゃどこに住んでもOKなのです。
しか~し、それは建前で家を建てるには様々な制約があります。
まずは、都市計画区域というものがあります。これは都市の発展と住居の環境保護を目的に決められた区域です、市役所の都市計画課に行けば、写真のような色分けした、地図がもらえます。色によって建ててもいい建築物や、延べ面積の限界値などの条件の異なる12種類の用途地域というものがあります。
そして市街化区域と市街化調整区域があります、これも街づくりに関係する法律で、特に市街化調整区域ではなかなか家を建てることが困難となります。田んぼに家を建てるときなどの届出を行うときに苦労しましたね~
さらに土地に関して建てる家も、建ぺい率・容積率というものがあって、それぞれ建てられる建築面積や延べ床面積などに条件があります。
そのほかにも、高さの制限や、2m以上道路に接しているか?などの様々な条件で全体の町づくりを行っているわけです。
これらを集団規定と呼びます。
耐震偽造で有名になった「建築基準法」だけど一説によると世界で一番厳しい建築関連法規だそうです、しかし本当に家作りや街づくりに役にたっているのでしょうか?
「建てた家が壊れて人が死んだら、その家を建てた大工は死刑」
ハンムラビ法典の中には、このようなわかりやすい法のくだりがあるそうです。
そのような気持ちであれば、耐震偽装問題や欠陥住宅問題も減って、いい大工さんばかりになるような気がします。
パリなどの都市は、中心部に高層ビルなどは制限されています。中心部から外側に向かって段々と高いビルが広がっていく感じだそうです。
どの場所からもエッフェル塔を中心にした美しい町並みが見れるということなんでしょうね~
日本では逆ですよね、中心部にある高層ビルの一部の人たちが、下界の一般市民を見下しながら人々の幸せを吸い上げている気がします、その結果、年金や介護福祉の問題や○○ファンドなどの問題が世間を騒がせてますよね。
そろそろ、六本木ヒルズに住むと捕まるとか、マスコミに叩かれるとか、逮捕されるとかのうわさが出てきてもいいと思いません?
へんな街づくりが勘違いした人までも作ってその結果、国までも変な方向に行っているような気がしますね。人間はやっぱり地に足をつけて自然に身を任せ、静かに暮らすほうが良いなと思いました。
さて、話が長くなったので、午後から行った実習の様子はまた明日
おしまい
多分 法律がいい家を作ることを邪魔しているのです。
ややこしい決まりがあるので、法の網の目を悪い連中がかいくぐってるのです。
極論だけど、目には目を、歯には歯をという考えの法が効果あるような気がしますね。
なんて分かりやすい。
でも真髄はここにありって感じですね。
それに比べて 法規とやらは・・・・
私にもさっぱり。(泣)
法規はやっている我々でも、大変ですね~
都市計画図見ながら、「俺んちは建ぺい率80%や」とか、「私の家は準防火だ」など、自分達の住んでいる地区などを見せながら、おおまかに教えています。
それにしても、ややこしい・・・・
誰が考えたんだろうか・・・・・