大工の学校 

築き人(きづきびと)を志す、職業能力開発校の徒然日記
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咲き誇れ!ブレイブ・ブロッサムズ!

2011年09月19日 | お知らせ
さてさて、読者の皆様方にはほとんど興味のないことでしょうが、今月の9日よりニュージーランドにて第7回ラグビーワールドカップなるものが、開催されているわけですよ。


トップの写真、ラグビーに興味の無い方でも「ニュージーランド代表=オールブラックス」でしょう。
というかもしれませんが、実はこれ「イングランド代表」なのです。



もちろんファーストジャージはいつもの純白に赤いバラのエンブレムですが、なぜだか知らんけどオールブラックスのお膝元でこのジャージ着ちゃってるんだから、ブーイングは相当なものです。


というか、こんな事するのは「ナイキ」しかありえません、悪い意味で常識を打ち破ります、例えば紳士の印の襟を無くしたり、体にピチピチにくっつき、びろ~んて伸びるジャージとか、いい加減にして欲しいものです。


それに比べて、アディダスはオールブラックスには3本ラインすら入れなかったり、襟っぽい白い部分を入れたり、好感が持てますね。







全然話は違うけど、このまま肋骨折るよな~(経験者談)






残念ながら、今回ジャパン=日本代表のメンバーに声はかからなかったものの、高校時代ラグビー少年だった僕にとっては、4年に一度のたいへん待ち望んでいた大会なのです。


今大会、ジャパンはフランス・ニュージランド・トンガ・カナダと対戦します。


我らがジャパンは、メンバーの半分近くが外国出身選手で占められています。

日本代表のメンバーはこちら

サッカーと違い、各国代表の条件がそんなに厳しくはないのです、

え~と思う人もいるかも知れませんが、最近までプロ選手が認められていなかったこの競技

誰が好き好んで縁遠い国の代表になってくれるでしょう?

当然、この大会でもフランス、NZ、トンガ出身の選手がいるわけで、ワールドカップで母国と対戦することになるのです。



その理由は、昔はラグビーの真剣勝負というものは「テストマッチ」というものしかありませんでした。


「テスト・・・マッチ?」多くの人がその名称に首を傾げることでしょう。練習試合みたいな名称ですからね。


じつはテストマッチというのは何をテストするのか?ということになります。


この場合は、その国自身の「国力」なのです、NZ、南アフリカ、オーストラリアといった、英国に支配されていた国々が、国力を競う、すなわち戦争の代わりの「テスト」なのです。

ラグビーが強いことで、先進国に対する誇りを得ていたというわけです。


自分の国を捨て、日本の為に戦ってくれる、サムライたちがジャパンには数多くいます、お金のためだけではない、自分の母国と同じような思いを日本に向けてくれる、そう思うと心から応援したくなるってものです。


緒戦、フランス戦では後半の途中まで4点差と奇跡の欠片というか、それだけで奇跡を見せてくれました。

実況の人も、ジャパンのことを何故かジャポンとフランス風に興奮して呼んでいましたしね。(笑)



体格的に恵まれないものが、特攻隊よろしく勇猛果敢に相手にぶつかって行くその戦いぶりに、各国から、いつしかJAPANのことを「ブレイブ・ブロッサムズ」(勇敢な花たち)と呼ばれるようになりました。(ジャパンのユニフォームには桜のエンブレムがあることからです)


しかし素晴らしい試合はするのですが、今までJAPANはワールドカップでは1勝しかしたことありません。


今大会もすでに2敗してしまいました。(フランス47対21日本)(NZ83対7日本)

この大会目標は2勝です、これから対戦するトンガとカナダに是非とも勝って欲しいものです、世界ランキングでは相手が格上です、正直厳しい戦いになるでしょう、番狂わせが起こりにくいスポーツだからこそ、「国力」がものをいう訳です。


馬鹿な政治家による売国行為や韓流ドラマばかりのテレビ局、愛国心なんてカッコ悪いというこの時代に、外国生まれのJAPANが日本の為に体をはって戦う姿を見て、この国に生まれてよかったと再認識すること確実です。

注目の日本VSトンガ戦 みんなでジャパンを応援しよう!


CSではJ SPORTS1で16:00から
地上波では21日深夜 日テレ系列で是非ご覧アレ。


おしまい。




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