今年を振りかえる

　さてさて、２８日に御用納めを終え、我が家でも大掃除、買出しなども終わって新しい一年を待つのみとなりました、そうそうこのブログも今年最後ということになるのです。

そういうことで、今年一年を振り返ってみました。
まずは仕事面から

毎年、同じことの繰り返しが嫌いな僕は、今年も新たな取り組みを行いました。
特に今年は、８９４２先生と組みことになり、今までよりも自由に使える時間が増えました。中でも向上訓練の模型教室や、市内のグリーンプラザに訪問して、大工教室を開くなど、自分達の能力による社会貢献が少しでも行えたことが嬉しかったですね。
また、来年早々になるけど「建築ＣＡＤ検定」も新たな挑戦です、４年前始めた「福祉住環境コーディネーター」に続き、こちらも定着して行けばいいですね。
今着々と練習してるけど、なかなかの腕前、この調子で、２級合格の快挙を成し遂げてもらいたいものです。

　指導員の仕事以外でも、校案内のプロモーションビデオを作ったり、しんけん職員運動や企業訪問などで、他の県職員や矢野大和さんを始め、色々な人と知り合うことが出来ました。なかなか外に出ることが少ないこの職種だけど、やっぱり人との縁は自分の財産になるものだと思いました。

　しかし、仕事の面での一番の出来事は「一級技能士」の挑戦ですね、昨年末から練習を始め、大晦日まで人生であんまり努力をしたことが無い僕が、珍しく頑張ったなぁ～と振り返るぐらい、課題を何度も作りました。家の事をほったらかしにしたけど、文句を何一つ言わず、練習に送り出してくれたりえさまにも感謝です。



　みんなのおかげで、見事合格したけど、これからが技能の本番ですね、地元の大工さんの現場や見学などで見たさまざまな建築物から見ると、隅木に振垂木なんて基本中の基本です、つくづく大工道の奥深さが身にしみる一年となりました。

来年は、今年出来なかった「夏休み親子大工教室」や他にも新しい試みを行いたいなぁと思います。キーワードは「地域密着」です、もっと多くの地元の方に愛される「大工の学校」にするために色々なアイディアを今思案中です。


そして、プライベートの面ではやっぱり　妻の妊娠を於いて他に無いでしょう、結婚して５年目を迎える今年、新たな家族が増えることに、沢山の期待や不安があります、やっぱり生活も変わるし、新たな境地ですもんね、これから子供を通じて、もっと成長したいし、色々経験させてもらうことが出来ると思うのです。

　先日、市主催のパパママ教室に行きました、さまざまなカップルと一緒に妊婦体型の僕がさらに妊婦体験を行い、妻の今の大変さを多少なりとも知ることが出来ました。これからも無事に誕生できるように、サポートして頑張らないといけませんね。

他にも、プライベートでは２年目を向かえた市民農園での野菜作りや、３羽目のコザクラ（のえる）を飼うことなど、色々ありました。

中でも、ブログ「大工の学校」を始めたことも僕にとって、かなりの変化だったように思えます。インターネットを通じて、さまざまな人と知り合うことが出来たと思うし、修了生を始め沢山の人が「ブログ見てるよ」と声をかけてもらったりと、

多少なりとも「大工の学校」の事を皆さんに知ってもらう、いいきっかけになれたかな？と思います。これからもさまざまな出来事や近況報告、自分へのメッセージなどを自分のペースで書き込めればと思います。

最後に今年一年皆さんありがとうございました。さまざまな出会いに感謝しつつ、皆様の２００７年がすばらしいものになるよう、お祈り申し上げて今年の「大工の学校」を締めさせていただきます。皆さん来年もよろしくねぇ～

２００６年１２月３１日　　　　　　　ＴＯＭ－Ｐ