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極意で思い出したラーメン

2024年07月16日 | ラーメン
 出かけたついでに昼食でもと寄ったラーメン屋さん、清六家。初めてのラーメン店なので無難に醤油ラーメンを頼んだ。私の住んでいる町には結構評判のラーメン屋さんが多いのだが清六家さんの評判は聞かなかったので興味津々で席についた。席に着くと目の前の壁に清六家の極意と堂々と張り出されている。どんな極意がしたためられているのか眺めていると、1、ラーメン850円を頼むべし、2、ライス100円を他のむベし(大盛350g、中盛り250g、小盛り180g)千円以内でお腹いっぱいに。70歳を過ぎたジジイにとって350gのご飯をラーメンと一緒に食すことはチイと無理と言うか酷だな。極意を達成できることは無理。と呟いていた。まあ、商売気の無い店主ではあるが学生街でもないしと支店の一覧を見てみると筑波大の周辺に何店か出店している。学生相手の量なんだと納得していると山盛りのチャーハンが奥さんの目の前にデンと置かれた。

 ラーメンとライスの組み合わせで思い出したのが富山のブラックラーメン。真っ黒なスープのラーメンはそのまま食べると塩辛く、何でこんな濃い醤油のラーメンにするのかと周りを見渡すと地元の方はスープにご飯と生卵を入れて美味そうに食していた。富山県民でさえご飯と卵を入れて食べないと食べられない塩辛いラーメン、それが富山ブラックラーメン。ご飯のおかずにラーメン。これがいいのか悪いのか、富山の県民性なのか、いまだに富山=ブラックラーメンがまかり通っている。高血圧の方は要注意!
 清六家のラーメンは普通の醤油ラーメンでした。ごはん頼まなくてすみません。






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