特別支援をカガクしたがるカワムラのブログ

応用行動分析学(ABA)、障害福祉、特別支援教育など、個人の考えとして書きます。ブログは極めて気楽な執筆態度です。

【障害がある事を公開する→自殺】 誰に・いつ・どのように障害理解を図るべきなのか。

2020年08月02日 | 障害児、障害者、特別支援教育

朝日新聞にて、衝撃的な記事

OGPイメージ

「障害があると書かされ翌日自殺」 遺族が自治会を提訴:朝日新聞デジタル

 大阪市平野区の市営住宅で昨年11月、知的障害や精神障害のある男性(当時36)が自殺し、その原因は自治会役員の言動にあるとして、男性の両親が...

朝日新聞デジタル

 



自治会の仕事の割り振りで、障害が原因でできない旨を伝える

知的障害・精神障害があることを一筆書かされ、近所に公開すると言われる。

追い込まれ、自殺。

いったい何時代の話なのかと思うような人権感覚ですが、現実です。
なんというか、めまいがしそうです。

考えなきゃいけないのは、障害理解をどう図っていくのか。
学校教育では多分今後もどんどん推進されていくでしょう。(と、思いたい)
しかしながら、健常者は柔軟なので、学校を卒業し、大人になってから出先の社会にフィットするように考えを変えていく。その出先がこの有様ではアカン。


障害者とは全く無関係の仕事に就いている成人に対し、障害理解を図る機会が欲しい。
果たしてどう作るのが良いだろう、、、。



 

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