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一眼レフでの撮影の記録です♪

久々にこちらでのブログを再開しました。

珈琲焙煎

2015-11-19 20:02:16 | 日記
コーヒー専門店で焙煎作業を見せてもらえる機会があったので行ってきました


こちらが本日の会場
3台の焙煎器の周りは世界中から取り寄せた
豆が揃っていました。




樽や麻袋は通常の豆。
真空パックされているのは、通常の3倍以上の価格の豆。
オークションで競り落とすそうですが、
量が少ない希少豆だそうです。


こちらはアイスコーヒー用の豆。氷を入れると水で薄くなるので
濃いめの焙煎をするとの事。
炭の一歩手前まで焙煎するそうです。


こちらは、1台数万~数十万の焙煎機、400gまでの量の豆が1度に焙煎できます。


さらにこちらはデカく4kg用


そしてメインのこちらは20kg用
上側から豆が送られ、
中央の横向きの円筒内でドラムを回します。
ドラムの下の黒い部分はガスバーナー。
左側で焙煎後の豆を流して、冷却します。


かなり炎は強そうです。



メインの焙煎機の向かいには生豆を入れる所があり、
エアーで写真の筒を通って機械に送られます。


ガス圧などをセットして焙煎開始


写真ではわかりづらいですが、きつね色になるまで
低温で焙煎します。


しばらくするとこのくらいの色に変化します。


焙煎で熱を加えると、豆がはじけてぱちぱちと音を立てます。
これをハゼと言うんですが、
機械の動作音があっても
ハゼの音はよく聞こえました。


焙煎終了後はこんな感じ


焙煎の度合いは時間によって変わります。
右から反時計回りに濃くなります。



柱が邪魔して見えにくいですが、右奥の円筒は
アフターバーナーだそうです。

アフターバーナーといえば戦闘機のエンジンで
お馴染みですが、
焙煎器の場合、排気に再度燃料を噴射して、
高推力を得る目的ではなく。

排気の色と匂いがかなりきついので、
焼き尽くしてクリーンな排気にする為だそうです。
20kgの焙煎だと近所から苦情が出るので、アフター
バーナーを使用するそうです。

焙煎好きで戦闘機好きの私には、たまらんです。
焙煎しながらアフターバーナー全開~!


焙煎時に出るチャフ(豆の外皮)は焙煎器の後ろのここへ分別されます。
排気の方に回っても、アフターバーナーで焼き尽くすそうです。

一度、見てみたかった事だったので、
いい機会に恵まれました。

作業しながら、焙煎のコツについて親切に
教えていただきました。
なかなかディープな世界です

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