本日行われた、試合について結果を報告致します。
東経大ラグビー部へ 2015.5.18
ラグビ-から何を学ぶか
安部泰人
春シーズンの第2戦 対文教大戦を観戦したが、借りてきた猫以上におとなしく、また、委縮したプレーで、過去には見たことにない雰囲気の中でゲームが展開された。
この種の観戦記は、実際に見ていない方々に、そこでゲームが展開され、人と人がぶっかり合う音までが聞こえてくるような臨場感のある文章で表現するのが上手な解説となるのであろうが、そこまで上手に書けないので感じたままに、また、厳しく書きたい。
ラグビーというスポーツは、練習であっても試合であってもお互いが励まし合い、助け合い、ゲキを飛ばし、サポートして相互に至らないところがあれば指摘し合うところに他のスポーツとは異なった良さがある。そのラグビーをラグビーとしての競技をしていなかったように見受けられた。つまり、互いのコミユケ―ションができていない。お互いが何をしょうとしているのか、また、何をしたいのか、判っていない。当然見ている人にも、今のプレーが何を意図したプレーなのかが判らない。おそらくプレヤー自身にも判っていないのではないか、と見てとられた。
プレヤー自身も、何だかおかしい、と思いながら時間だけが過ぎていくといったことの繰り返しであった、というのが見ている者の実感であり、またプレヤーではなかったかと見えた。
このような状況が感じ取られたときには、たとえば、「現状のゲームの運び、またゲームの現状のこう着状態はおかしい」と、いち早く感じた者がリーダーに耳うちする、とか。この状態からの脱出方法を考えるとか、様々な方法を考えながら次の一手を考えるのが常とう手段であるのが一般的である。それがなかったように見えた。もちろん、普段の練習の時に、非常時の脱出方法を検討し、練習しておくということは当然である。
対文教戦において、どのようなタイミングで、リーダーがどのような指示を出したかということになる。つまり、戦術戦法を変えるときのタイミングをリーダーは心得ていたかということである。もし、勉強不足であるならば、おおいに反省をしてリーダーが指示を出すタイミングや指示を出す方法について、徹底的に確認をしておくことが大切である。
重ねて言えば、通常の練習の時から声を出して指示を出すことの練習をしておくことである。つまり、声というものは急に出るものではない。普段からの練習の時から声を出しておくこが最も大切になってくるものである。声とは、サインを出す時も同じである。
一人ひとりのプレーの良し悪しについての解説は避けるが、次の試合までには修正をして万全を期してもらいたい。
今回の試合を見て感じたことは、ラグビーから何を学ぶかという点について考えてみると、人とのコミュニケーションが如何に大切であるかということである。このコミュニケーションを単なるコミュニケーションと見てはその意味は通じない。コミュニケーションが日常生活の中においても、また大学生活の中でも同じである。友情を育むのもこのコミュニケーションであると考える。コミュニケーションを十分に図ることによってその人柄が判る。そのことが大切であると考える。
したがって、単にラグビーをしているのではなく、どこかで関連性を生むものであるから、ラグビーから学び取るものは計り知れないものがあると考える。そのことに気が付かなければラグビーをする意味をなさない。健闘を祈る。
本日行われた対文教大学との練習試合について結果を報告致します。
14時キックオフの予定です。
応援のほどよろしくお願い致します。
主務 多賀
先日、5月2日に国分寺で確定のみがありました。
1年生は、プレイヤー2人とマネージャー3人の入部が決まりました。
後日この5人について紹介させていただきます。
新しいメンバーで、昇格を目指し、今年度もがんばってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
マネージャー4年小山