入信すると、今まで付き合ってきた友達とは付き合わないようにと言われる。
なぜならば同じ信仰ではない、つまりこの世の友達だからである。
これで大切な友達をなくしてしまったひとは多いと思う。
教会は信仰の友でないとゆるさないが、自分にとって良い友達ならば
教会がどういおうとお付き合いをするべきである。
信仰の友というが、神様との関係は一対一なのであまり関係はない。
寧ろその信仰をめぐって対立することもあるので、
その点では普通の友達とおなじであるが、
信仰が絡んでくると譲れないものがあるのでかえって上手くいかない。
信仰があるないを問わず仲良くなることが望ましい。
それが神様の思いであると思うがどうだろう。
ひとは自分の知っている世界がすべてだと思うものである。
しかし、そんなあなたの知らない世界は存在する。
教会で教わることがすべてではない。
それは神様に直に出会わなければわからない。
牧師の説教や聖書が正しいとは限らない。
教会のひとたちの考え方がよいとは限らない。
心をやわらかくしてもう一度冷静になってみるのもいい。
物事に絶対はないからだ。
ひとつの概念にとらわれないでもっと自由に考えてみよう。
神様に出会いやすくなるし、人間関係もうまくいくと思うから・・・。
強い副作用のある薬を飲んだことがあるだろうか。
病気を抑えるために飲むのに、副作用で悪くなる。
このことは教会に行くのに似ている。
もちろん一部の教会であると信じたい。
救われるために行くのに、かえって大変なことに。
薬であれば薬害だと割り切れるが、教会はそうはいかない。
人生や命までも奪われてしまうことがあるからだ。
そうならないためにも見極めが必要である。
教会に本当の神様がいるのかそうでないのかを・・・。
復讐したいひとはいるだろうか。
もしいたとしても異常ではない。
それだけ関わってきたのだから。
そう思うのも無理はない。
教会という組織は本気でつきあえるひとが少ないところ、
そういっても過言ではない。
清く、正しく、表向きは整えておかなければならない。
八方美人でないとやっていけない。
あなたは献身者失格だと牧師によく言われていたが、
人間失格よりはいい。
神様は心を見られるお方であるからだ。
幸せとはなんだろう。
神様に救われて信仰生活をすること、
そう教えられるがそうではない。
あくまでも自分らしく生きること。
自分がないひとはどうすればいいのか。
それはそれで難しいが、
とりあえず組織に入らないことである。
現代の問題ともいえるこの自分がない。
それは忙しい親たちが、手のかからないように
余計なことを考えたり、しないようにした結果である。
それで自分の人生を探せというのが無理である。
組織に入ると幸せが限定されるので、
益々幸せになること、生きることが難しくなる。
本当の幸せを見つけられたひとは幸いである。
