東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東海道本線全線全駅歩き旅 続編(74) 高槻駅 ―> 摂津富田駅

2022年08月18日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(74)

2022年(R4)5月30日(月) 高槻駅 ―> 摂津富田駅 JR営業キロ2.9Km

通勤時間帯ということもあるが高槻駅は混雑していた。



駅を後に古墳目指して歩き出す。
駅前にあった体育すわりの石像には「相生地蔵尊 2004年3月」とあった。と、いうことは新作のお地蔵さんということだろうな。



地蔵様も時代に合わせて変化をしているんだね。



駅前のアーケード街には芥川一里塚の案内があった。











おお、ここにも50円の自動販売機がある。





西国街道を歩き芥川を渡る。





水車うどんとあるが、水車という名のお店だろう。





マンホールには大阪府水道局とある、もう大阪まで来たのか。



これには「あんしん給水栓」とある、災害時に利用するものだろうな。



今城塚古墳まで来た。





説明のパネルを読むと継体大王の墓で濠を含む全長は354メートルとのこと。







すごい!なんとも巨大な墓だな、これだけの墓を造る権力者とはどんな人物だったのだろうか。
ピラミッドのような高さはないけれど面積では負けていないな。



登ってみると、ずらーっと並ぶ埴輪の列、壮観である。





馬はいいとして、なぜアヒルなんだろう? 大事な家畜だったのか。



「大王様バンザイ」をしている巫女さんのような埴輪や、ニワトリ、お相撲さんのようなものもある。









兵士は刀に手をかけているが表情は穏やかな感じ。



6世紀に造られたそうだが意外と平和な暮らしだったのかも。
砦の塀や門を見ると古代中東のものと勘違いしそうだ。



埴輪のサイズはわたしの腰のあたりまでしかない。



中国の兵馬俑抗の武士俑は成人男性の等身大だからつい小さいなあと思ってしまった。
整備されているところ以外は自然のままで緑濃い丘でしかない。



考古学者でないければここ古墳だとはわからないだろう。



古墳を見終えたら歩き旅に戻る。
飛び出しガールを見ながら住宅地を抜けていく。







ほどなく摂津富田駅に到着。









わたしはこの駅を「せっつとみたえき」と思っていたが「せっつとんだえき」だった。” とんだ ”間違いだった。





しかしなぜ「富田」を「とんだ」と読ませるのだろうか。
「とみた」でいいじゃないかと、ぶつぶつ言ったりする。
この駅にも「はにたん」が立っていた。








東海道本線全線全駅歩き旅 続編(73) 島本駅 ―> 高槻駅

2022年08月18日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(73)

2022年(R4)5月30日(月) 島本駅 ―> 高槻駅 JR営業キロ5.3Km

今日もサンドイッチ、サラダ、ヨーグルトで朝食。



今日も暑くなりそうだなあ。



ホテルのフロントには誰もいない。カードキーを箱に放り込んでチェックアウトだ。



少し雲があるものの良い天気だ、暑いけれど晴れているのはやはりうれしいもの。





午前6時でも立つ人がいるほどの乗車率だ、さすがは都会だな。





このシルバーシートは良いデザインだね。



島本駅で降りて歩き始める。



この町もホタルを大切にしているのだな。





西国街道を南下していく。





少し行くとマンホールのデザインが変わって高槻市に入ったのだとわかる。



旧道はカーブしながら東海道本線(JR京都線)沿いにあるのだが、







地図を見ると同じ道が新西国街道、物集女街道、丹波街道、西国街道と名前が変わっていくのだった。







通勤通学の時間帯だから車も自転車も多い。





遅刻しないようにと皆びゅんびゅん飛ばしていく、歩いているとちょっと怖い。
そのうえバスまでがこの狭い道を通るのだ。





すれ違いができないほど狭い道なのによく運行しているなあ。





檜尾川橋の欄干には大名行列の絵がデザインしてある。





江戸時代はこの道を参勤交代で通っていたのだろう。



磐手杜神社がある。



おお、岩手県のルーツはこんなところにあったのかと勘違い。

岩手県の盛岡市の中心部にも磐手山神社がある。
巌手山神社は岩手山の麓にあるが遠いので市内に礼拝のための神社があるのだ。

市のホームページで見るとこの神社は以前は安満神社といったそうだ。
その後、春日神社となり、明治時代に今の名前になったのだとか。
ふーん、神社ってずーっと変わらないとばかり思っていたが名前が変わることもあるのか。







線路を見ながら歩いていくと突然目の前に巨大なビル。











高層マンションの立ち並ぶ高槻市駅前、大都会だなあ。







駅前にはステンレスではない時計塔、これは渋くて好きだな。



右手を上げたら自由の女神に見えてしまいそうな銅像もある。



駅の自由通路には「はにたん」という高槻市のマスコットキャラクターもいる。









なんとこの「はにたん」は高槻市PR係長の役職にあるんだそうだ。
はにたん係長の部下はいるのか、給料はどうなっているんだろうかと気になる。
「はにたん最中」とか「はにたんクッキー」もあるという、まるで温泉地の土産物屋みたいだな。