釋超空のうた (もと電子回路技術者による独断的感想)

文系とは無縁の、独断と偏見による感想と連想と迷想!!

及び釋超空のうたとは無縁の無駄話

『富岡製紙工場』と女工哀史

2014-06-22 13:57:43 | その他の雑談
私は此の国の現・近代史に全く疎いものだが、何で知ったのか分からないのだが、富岡製紙工場と言えば直ちに女工哀史とい文字が私の頭の中では直ちに関連用語のようになって連想されてくる。

おそらく其れは昔そのような映画があって私は其れを観たからだろうか。

今や其の映画の存在自体も曖昧だが、私の記憶の底に沈殿している『富岡製紙工場と女工哀』というイメージは決して明朗なものではなく、或る重苦しい雰囲気がまとわりついている。
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当地の今朝の新聞の第一面に富岡製紙工場が世界遺産に登録されたことが書かれていた。その登録理由として『日本を近代工業国に導いた意義を高く評価した、云々』とあった。

世界遺産が如何にして決められるか私は其れも無知だが、私は此の記事をみたとき、イヤな気分が・・・丁度、腹がもたれたような気分が・・・した。上に書いたように富岡製紙工場という語彙は私の中では決して快い響きをもっていないからだ。

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『金の卵』という語彙も昔あった。

その語彙も私には『富岡製紙工場』同様に明朗な気分に決してさせてくれない。
私の心の片隅では、其れらの語彙は或る重苦しい雰囲気がまとわりついている。 

其れは観た(かも知れない)映画の故かどうか自分でも判然としない。



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