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Deep City 横須賀

横須賀市の地域ガイドブログ 観光やグルメ&おいしい!おすすめのお店紹介 ニュースやイベント基地情報も

★陸上自衛隊★ 横須賀風物百選

2006-10-11 | ◆西地区
今回の横須賀風物百選は、林交差点近く“御幸浜”にあります『陸上自衛隊』です。
“百選”をまわっているうちに気づいたのですが、“百選”の中にも、ここ『陸上自衛隊』や
『海上自衛隊』、『米軍横須賀基地』、『防衛大学校』、はたまた『記念艦みかさ』まで、
軍やそれにまつわる風物が、多く選ばれています。
他の地域とは違い、横須賀らしいといえば、横須賀らしい百選のセレクトになっています。

ベース(米海軍横須賀基地)もそうですが、こういった所は入り口(ゲート、門)の警備が厳しく、緊張します。
2,3枚なら写真を撮ってもいいと許可をいただきました。もちろん中には入れません。

以下市のガイドより
小田和湾の最奥部一帯を御幸浜と呼ぶ。
 かっては、松並木の美しい海岸で、大正天皇が行幸されたことから生まれた名称である。
 昭和17年に横須賀第二海兵団が、20年に米軍が、33年以降自衛隊が使用するといった、
昭和後半の歴史を反映する地域である。
 現在、陸上自衛隊第一教育団、少年工科学校、海上自衛隊横須賀教育隊、航空自衛隊高射隊の施設が建ち並ぶ。
 


 
年に一回ほど、駐屯地の開放をやっているようなので、機会があったら行ってみたいです


関連サイト
陸上自衛隊ホームページ
Wikipedia→武山駐屯地

当ブログ横須賀風物百選特集は→こちら

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★市の花 北限のはまゆう★ 横須賀風物百選

2006-10-06 | ◆西地区
今回の『横須賀風物百選』は引き続き天神島より『市の花 北限のはまゆう』です。

こちらが『横須賀風物百選』のたて看板。自然教育園の入り口の前にありました。

以下市のガイドより
『ハマユウは、暖地性植物で、三浦半島以南の海沿いの地域には数多く自生している。
 佐島の天神島は、ハマユウの自然群落分布上の北限地として、学術上貴重な場所で、
市博物館付属の臨海自然教育園として保護している。
 ここのハマユウは、県指定天然記念物であり、市制施行70周年に際し、
市民の投票により、市の花に制定された。』

なるほど、市民の投票で“市の花”に決定したんですね。
それ以前は“市の花”は存在していなかったのでしょうか?他に上がった候補も気になります。
(ちなみに市の木はオオシマザクラ 市の鳥はカモメ ) ではでは、その花を観にいきましょう!



え?!・・・花が・・・・・ないなんと花の見頃は7月中旬~9月下旬とのこと。
私が行った時はかろうじて9月下旬。ほんのちょっとの差で見逃したことになります。



今回は生で観る事ができなかったので、資料より。きれいですね。



クリックで大きな画像になります。
いろいろ調べてみると、花言葉は「どこか遠くに」う~んなんとも言えない“含み”のある花言葉ですね!
“愛”とかみたいにシンプルではないところが面白いです。なんだか大きな失恋をした後のような気持ちになります
そうやってみてみると、花もどこか“繊細”な感じがします。
実際に観れなかったのは非常に残念です。今度はちゃんと季節をあわせて見に来ます


関連サイト
植物園へようこそ→ハマユウ ハマユウの写真あります。
Wikipedia→ハマユウ(浜木錦) 花言葉は「どこか遠くに」。横須賀以外でも市の花に。

当ブログ横須賀風物百選特集は→こちら
天神島内散策は→こちら 当ブログ内
横須賀風物百選「天神島と笠島」については→こちら 当ブログ内

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★天神島★ 「佐島マリーナ」 「天神島ビジターセンター」他

2006-10-05 | ◆西地区
昨日は“横須賀風物百選”という形で『天神島』について書きましたが、今回は
天神島にあります施設などについてです。あわせてご覧いただけると嬉しいです。

天神島といえば『佐島マリーナ』。実はわたくし、名前も聞いたことがあって、見たこともあったのですが、
どんな所なのか知りませんでした。マリーナということでヨットハーバーみたいな場所かと思っていたら、
ホテルなんですね。しかもレストランまでありました。ランチメニューもあり、海を見ながら
食事ができる、と。寄ってこなかった事を後悔してます。



こちらは「天神島臨海自然教育園」内の海側からの佐島マリーナ。



『佐島マリーナ』と『自然教育園』の間に、ちょっとした森があるのですが、そこに鳥居があり、
ぽっこり中に入る道があります。入ってみたくなるのが人の性。中へ入るとそこに『天満宮』が
ありました!帰って調べてみると、学問の神様菅原道真を祀った天満宮とのこと。
この天満宮に1591年(天正19年)、徳川家康が周辺の海域2石相当分を寄進し、
神域としたため、豊かな自然が手つかずに保護されることになったそうです。



その天満宮がある鎮守の森。木漏れ日が気持ちいいです。



その天満宮入り口(鳥居)近くにあるのが吉野秀雄の文学碑。
『この島を北限とせる浜木綿の 身を寄せ合ふがごとき茂りよ 草質(くさだち)といへど逞し浜おもと 佐島の磯にいのち根づきし』



画像クリックで大きな画像になります。



そしてこちらが「天神島ビジターセンター」
天神島の海岸植物や昆虫・魚類の標本や写真と、佐島の漁撈用具などを展示しています。
そんなに広くはない施設ですが、「自然教育園」とあわせて見ると、ぐっと知識が深まります。



相模湾の魚類(展示ホール)



パンフレットより。(許可をいただきました)

今度行ったときは、天神島へと架かる小さな橋『天神橋』の写真を撮ってきたいです。
海を見ながらテラスで食事ができる所もありました。天気のいい日に「自然教育園」と
あわせて訪れるのがおすすめです。


関連サイト
横須賀風物百選→『市の花 北限のはまゆう』 当ブログ内の記事です
横須賀風物百選→『天神島と笠島』 当ブログ内の記事です

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★天神島と笠島★ 横須賀風物百選 『天神島臨海自然教育園』

2006-10-04 | ◆西地区
今回の『横須賀風物百選』は『天神島と笠島』です。佐島港を後にして、「佐島マリーナ」のある天神島へ。
ビジターセンター前の駐車場に車を停め(無料)天神島臨海自然教育園へ。

こちらが入り口。“三浦半島に残された数少ない自然海岸”。



ありました!“横須賀風物百選”のたて看板。



以下市のガイドより
佐島港の西端にある天神島と、その沖合い200mに浮かぶ笠島及びその周辺水域を含む
約540000㎡の区域は、よく自然の姿をとどめ、数多くの海浜動植物の宝庫で、学術上貴重な場所である。
また景観にも優れているところから、県指定天然記念物及び名勝となっており、
市博物館付属の臨海自然教育園ともなっている。



一歩園の中に入ると、ビックリ!これは造られたものではないのかと思うくらい、
この辺の海辺とは違った風景。神奈川県の指定天然記念物というのも納得の景観です。





「ほぉ~、あれが天神島かぁ。笠島はどこだ?」と初めて訪れた私はとんでもない誤解を。
これが笠島です。そういえばここへ来る時に『天神橋』という小さな橋を渡ったのですが、
そこからが『天神島』。ほとんど陸続きの感覚です。天気がいいと笠島を手前に富士山が見えるとか。





緑のトンネル。生息する植物も変わっています。近くを北上する黒潮の影響で、
気温が神奈川県で最も高く、南方系の植物が多く生息。
また“横須賀風物百選”にも選定されている『市の花 北限のはまゆう』も見ることができます。
今回は残念ながらその花は咲いていませんでした。



なんともすがすがしく、気持ちのいい風景でしょう!



私が行ったときも多くの方が訪れていました。
敷物を持ってきて横になっているカップルも。とてもいい過ごし方です。




 

とてもこのスペースではその豊かな自然と、そこに生息する動植物をお伝えできないので、参考になればと看板の写真を。

 

初めてここを訪れましたが、まさに自然のままに保護されている海岸は、とてもきれいでした。
そんなに広くない場所ですが、季節を変えて何度も訪れたい場所です。
天気のいい日に本でも持ってゆっくり過ごしたいです。
花などの植物や、鳥、海の生物など、季節によって違った風景を楽しめそうです。


関連サイト
google検索→天神島
google画像検索→天神島
三浦半島へ行こう!→はまゆう最北の地・ウミネコの歌を聴きながら~天神島ウォーク

当ブログ横須賀風物百選特集は→こちら
当ブログ内、天神島の諸施設は→こちら 佐島マリーナ 天神島ビジターセンターなど。
当ブログ内、天神島のもう一つの百選『市の花 北限のはまゆう』は→こちら 

以下パンフレットより(許可をいただきました)
 



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★佐島トンネル★ 佐島石と流線型トンネル

2006-09-29 | ◆西地区
もちろん、横須賀西部に来ても、トンネルのことは忘れていません!
今回のトンネルは『佐島港』に向かう時に通った『佐島トンネル』です。
ちなみにこの「佐島入口」交差点から「大楠小入口」 交差点までの道は「神奈川県道213号佐島港線」という“県道”です。

「佐島入口」交差点から入り、しばらくするとトンネルが見えてきました!
第一印象はトンネル部分の薄さと、トンネル入り口部分が前方へ流れるように張り出してるその形状です。



そのトンネル手前、右側の崖です。行った時は、「なんだ?」と思い、写真に撮っておきましたが、
帰って調べてみると、以前この辺りは採石場で「佐島石」という石の産地だったそうです。
その石は、価格も安く、利用価値が高く、三浦半島一帯では広く石垣などに利用されたそうです。
その後“コンクリート”の台頭により、昭和40年ごろ、切り出しは中止されました。



歩道は両側にあります。実際のコンクリート部分は本当にこれだけなのでしょうか?岩盤が硬いからか。



こちらは反対側、佐島方面からの写真です。



う~ん!きれいな流線型です。佐島におしゃれなトンネル、気に入りました!

このトンネルになる以前の『佐島トンネル』は1927年(昭和2年)に村の東側に掘られましたが、
戦時、海軍の軍用地に通じるようになり、1942年(昭和17年)頃廃止。
それに変わって現在の場所に素掘りの小さなトンネルが掘られ、1984年(昭和59年)に
大幅改修のすえ、現在のトンネルに。 全長 83.4m 幅 9.5m  高さ 4.7m
google検索→佐島トンネル
当ブログ横須賀のトンネル特集は→こちら

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★佐島港★ 横須賀風物百選

2006-09-27 | ◆西地区
なかなか横須賀の西地区へ足をのばすことができませんでしたが、先日秋晴れのなか、
行って参りました!今回の「横須賀風物百選」は相模湾に面する『佐島港』です!

134号を『佐島入口』交差点でまがり、車を進めると海沿いにでます。
走っていてひときわ目立っていたのが、こちらの建物。漁協&魚市場。

波と潮風にさらされた、海の香りのする“あじ”のある建物です。

以下市のガイドより
『昔から、カツオ漁の餌とするカタクチイワシを捕る「あぐり網漁」が盛んである。
この餌を求めて、全国各地からカツオ漁船が集まってくる。カツオ漁には、生きた餌が
必要なところから、港内にこの餌を飼っておく生簀が幾つも並んでいる。
 港内の西端、天神島の一角にある佐島マリーナは、海洋レジャーの基地でもある。』



遠くには『佐島マリーナ』が見えます。



ここ佐島漁港で獲れる魚は『佐島ブランド』といわれ、高級料亭にも卸されているそうです。
天然のイワシやアジ、しらすの他ワカメの養殖も盛んです。


初めて訪れた私でさえ、「お!なんだ?」と見に行ってしまった市場目の前の「丸吉商店」。



佐島港で水揚げされた新鮮な魚が並びます。うう~ん買って帰りたいが、
この日はこの後も予定が!今度ゆっくり来ようと思います。
近くには、漁港で獲れた魚を食べれるお店もありました。釣りもできるようです。
秋晴れの気持ちのいい天気の中、のんびりとした気分になれました。


google画像検索→佐島港
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◆ 佐島御船歌 ◆



横須賀市指定重要無形民俗文化財
承安3年(1173)の春、源頼朝がお忍びで三浦へ来ました。衣笠城主の三浦大介義明は、
新造船復興丸の処女航海として頼朝主従を乗せ「めでたいなーめでたい」と船歌で勇ましく
出航して土肥郷まで送りました。これが、御船歌の最初のものであるとされています。
御船歌は幕藩体制の成立と共に生まれ、幕藩体制の崩壊と共に崩壊しました。
そのような中で、佐島では御船歌が民衆の中にとけこみ歌いつがれてきました。
佐島の男たちは外海へ乗り出していきます。外海では嵐もあり、「船板一枚下は地獄」であります。
人々は敬神崇祖の念が強く、航海の安全を祈り豊漁を願い、神仏への報恩感謝も強くなりました。
本日は「めでた」「あらたま」「さまがふね」「ほめ言葉」を披露します。



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クリスマスといったら『相武幼稚園』!

2005-12-24 | ◆西地区
今日はクリスマスイブ
皆さんいかがお過ごしですか?
子供の頃、クリスマスプレゼントが楽しみだった事や、
いたしかたなく“野郎”と過ごす事になったクリスマス
付き合っていた彼女にハーモニカで“聖しこの夜”を聞かせようと練習していて、結局恥ずかしくて吹けなかったという、思い出すだけで赤面のクリスマス
やっぱりなぜか特別な日なんですね、いろいろと思い出します

ここ横須賀ではクリスマスイルミネーションといったら

まだその存在を知らなかった時、ドライブ中にど派手なイルミネーションを見つけ、行かずにはいられなく、行ってみてさらにビックリ!
ここまでやると“イルミネーション”のレベルではなく『名所』『観光地』の域に達しています
近くを通ったら是非行ってみてください!

今年のイルミネーションの写真はこちら→相武幼稚園HP