宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

今年も春がやって来た

2024年03月31日 22時25分10秒 | Weblog

仕事と家事に追われて望遠鏡を星に向けることが出来ないまま時だけが過ぎてゆく。そしてまた春が巡って来た。12年前に植えた枝垂れ桜が今年も見事に花を付けている。花びらの向こうに見える竹取庵は作り始めてからもう四半世紀が過ぎようとしていた。スズメバチの災厄以来建設が止まっていた天文台はいろいろな想いの中で作業を再開している。今日は一階の居間と二階の観測デッキに向かう通路を隔てるアコーディオンドアの取り付けに掛かった。

角度の調整はこれからだが、思った以上にしっくり来る。建設を始めt頃には無かった建材だ。完全に取り付けられたら、床と天井を完成させる予定だ。まあ、死ぬまでに出来ればいいと思いながらも、それが叶わないような気もしてくる。

ところで竹取庵の周りのみかん畑にはイノシシ除けの柵を娘さんご夫婦が頑張って作られたが、その高さ150センチほどの柵を飛び越える動物がいる。これがその足跡。

そう、鹿だ。鹿は以前からこの丘に居たが、おじさんとおばさんが元気だったころにはあまりみかん畑に近づかなかったと思う。しかし二人とも他界されて丘が無人になり、僕も夜の写真撮影に来られなくなるともう動物の天下だ。せっかく植えたみかんの苗木も柵を飛び越える鹿の餌食になってしまう。

ただ、こればかりはどうしようもない。僕が一日も早く丘に上がれるよう頑張るしかないのかも知れない。


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