「重症筋無力症」と闘うオジサンの日記

福岡市内在住の50歳代の普通のオジサンです。重症筋無力症を発症して現在闘病中です。発症時~現在までを日記風に報告します。

⑮入院3日目~・・・電気ショック検査(筋電図検査)実施

2014-04-08 01:12:03 | 日記
<2014年2月27日>
いよいよ本日は、電気ショックによる検査を実施るとのことで少々緊張!恐らく体のどこそこかに電極を付けて、電気を流して、筋肉の動きを測定するような・・・何となく痛そうな気がするなぁ。w
と色々想像しつつ、朝食を取って、しばらくくつろいでいると・・・担当看護婦さんから、階下の検査室へ行きますよ・・と案内が。
検査室には、神経専門医が待ち構えており、横になって、右腕に何やら電極を取り付けている。

(確か、当日はこのような感じで電極を付けられていたと思う)

肘から手首にかけて何か電極がつけられていた状態で、専門医が、「今から、一回パルスを入れますよ~」と。と、程なく、パチンと腕にショックが走って、手首が上に跳ね上がった。(思った程痛くはないし、むしろ心地よい
程なくして、「次・・強いショックを2回当てますよ~」と。程なく、ピクッ、ピクッと手首が2回程跳ね上がったのがわかった。(確かに、ちょっと痛いくらいだ・・だが、まだ平気だ)
「次、連続10回のパルスを送ります」次、連続10回の強い信号を送りますよ~・・・・等のテストが続く。一応、自分の手首というか腕が反応して、跳ね上がっているので、内心、「うんうん、自分の体はまともだなぁ・・・重症筋無力症は顔だけにしか症状がでてないんだな」等と勝手な想像を張り巡らせていた。

(専門医が電気ショックを与えると、手首から先が跳ね上がる)

この検査を数回セットで繰り返し、(結構、痛いというかショックキツイいなぁ・・・という感じ)
やがて終了。
程なくして、専門医サンから、「心当たりのある症状が出た時の様子、時期、内容等の聞き取りと、当医院にかかるまで何故放っておいたのか」・・・等をヒアリング回答。
あちこち、眼科や内科、脳神経外科などに相談に出向いたことを伝えた所、「う~ん、確かに専門分野でないとこの病気がはわかりにくいんでしょうねぇ!ウチにくれば良かったですねぇ!胸腺腫瘍は無いそうだから、今後は薬物治療・・・免疫抑制剤等でしっかり治療しましょうね!!」との事。
えっ、筋電図検査の結果、良好だったのではないのかな?と思っていたら、
しっかり、陽性の反応が出ています。治療に専念してくださいね~」との事だった。

(筋電図からの反応陽性陰性反応は、連続パルスで徐々に反応が弱る事でわかるらしい・・・)

アチャーっ、やっぱり自分はこの訳わからない難病とやらにかかってしまっているんだ・・と。考えたくもない現実を受け止めきれずにいる自分がまだそこに居た訳である。^^;