コロナ待機期間があけると友人から映画の誘いが来た。ブラッドピッド主演の映画、プロモーションで来日もしてるし、日本人の原作ストーリーだし、日本が舞台だから、どう? 値上げ前に開店寿司で食べて、それから行こう?って。
映画館はコロナ規制が解除されたので結構混んでいた。日本が舞台だし、日本人俳優は日本語話すし、英語とちゃんぽんでも台詞はわかりやすかったけど、話の方は???がいくつも並んだ。
どこの国だかわからない東京駅、フォルムだけ似ているけど全然違う新幹線。日本人には見えない車掌、舞台背景だけでなくストーリーもはちゃめちゃすぎてなんとも感想の述べようが無い。
京都駅のホームにずらっと並ぶヤクザ軍団、新幹線は脱線してビルをなぎ倒して止まったけど、人がいない。日本にはそんなゴーストタウンのような街は無いよ!
結局、この映画は理屈は抜きで、ただはちゃめちゃ具合を楽しむ映画のようで、そう思えば面白く無いこともない。
原作者の伊坂幸太郎は人気作家のようですが、彼は本当にこの話を書いたのだろうか?
それともハリウッド映画になる段階でこのストーリーに変化したのだろうか? 原作本に興味が沸いた。