2007年に亡くなったオペラ歌手、ルチアーノ・パヴァロッティのドキュメンタリー映画です。
その巨体とともにおおらかで優しい彼の魅力が、家族、友人、オペラ仲間、交友があったロック歌手、U2のボノなどから語られます。
世界一の歌手になったパヴァロッティが彼のモチベーションをどんな方向に向けて、オペラというそれほど一般的でない芸術を広く大衆に広げたかなど興味深いです。
オペラのライヴビューイングではないので、歌自体は十分に聞けるわけではありませんが、部分的でも彼の声の素晴らしさを知るには十分な歌唱場面が用意されています。
本当に素晴らしい声です。彼の笑顔と声を聴くと幸せな気分になります。
引っ越し後まだまだ片付けに追われ、昼間の猛暑もあって、家に閉じこもりっきりでしたが、仕事から帰ってきた亭主と一緒に、車で10分ほどの映画館に出かけました。
座席はひとつおきで収容人数を減らしてコロナ対応をしているということですが、この映画の観客は4人でした。
駅前のモールですが、映画が終わった9時にはほぼ店は閉店していました。それが都心と違うとこです。
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