クロちゃんは時々ご飯をねだりに来る黒猫で、胸のところに鈴を下げたような白い毛があるので”鈴ちゃん”と呼ぶことにしました。
餌のお皿を毎日少しずつ部屋の中に移動させて室内に誘導し、ガラス戸を閉め確保して母がいなくなって空いた6畳間に追い込みました。
ご飯と水、トイレも用意しました。
最初の1日は鈴ちゃんは鏡台の陰から動きませんでした。
2日目、整理箪笥の上に置かれた小引き出しの陰に隠れていました。
そして3日目、鈴ちゃんは変わらず小引き出しの陰にいましたが、用意したご飯は完食、トイレも使ってありました。えらいぞ鈴ちゃん!
小引き出しをどかして、代わりにかるびが使わなかった”猫ちぐら”を置いてみました。
朝部屋の戸を開けると鈴ちゃんは猫ちぐらの中にいます。ご飯は毎回完食、オシッコもウンチも済ませています。
トイレの掃除をして朝ごはんを用意する私を猫ちぐらの中の金色の目が見ています。
夜には部屋の中を動き回るようで、障子紙はすべてビリビリに破られました。今のところそれ以外は大丈夫です。
保護した以上投げ出すことはできない、責任重いです。
慣れてくれるまで半年はかかるそうです。
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