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「タイムバール」少年探偵団の時代

元少年探偵団、現ダメ社長が「記憶と夢」を語ります。

「うんざり」と「うっとり」

2011年07月12日 | Weblog

東日本大震災からちょうど4ヶ月・・・素人内閣のせいで、被災地の苦難は相変わらず続いていますが、運よく被災を免れたその他大勢は日常生活に戻ってまずまず・・・と思っていたら「節電熱中症で死者続出。自治体も対応策」・・・エアコンがあるのに節電、節電とマスコミが騒ぐので我慢して死んでしまった(自覚がなかったのかも)。今回ばかりはマスコミも行政も何の責任もありません。自分の命さえ他人に委ねている阿呆さ・・・その内、食糧難なのでみんなで節約しましょうなんて呼びかけたら餓死する人間が出かねません。ここまで愚衆化が進むと事は重大です。


今でも医療・年金大好き老人が増えて「大威張り」で国家予算の半分を食いつぶしています。その上、自分の生死さえ自分で判断・対応できない人間にまで行政が責任を持つようになったら天文学的な社会コストになります。それは増税となって我々に圧し掛かってきます。諸外国に冷やかされるような従順な国民が、今度は国家の足を引っ張る存在になると云う皮肉です。こんな事を言うと必ず反論されます。「あんたは若いからそんな冷たいことを言ってるのさ。老人になると判るよ」・・・実は自分はバリバリの?高齢者です。税金も保険も払っていますが、保険の世話になることはまずありません。年金も貰っていません(途中で払うのを止めたから)。理由は簡単でこうゆう風景の中で「うっとり」しがなら「ぽっくり」逝きたいと願って行動しているからです。我々「うっとり探偵団」のモットーです。

 

ここは近々花火大会が行われるのでバイクで下見を兼ねて出かけた葉山のカフェ・・・そのテラスから全く同じ時間に東と西を撮影した風景です。何が面白かと言うとカメラのくせに人間の「心理風景」と同じ色調になる・・・何だかスピーカーのBoseを彷彿とさせる妖しさです。左の写真にはポツンと月が写っていますが、広角寄りなので心理的大きさより遥かに小さいのですが、ここに羽田を離陸して西へ向かう旅客機がこの月を横切る瞬間が何度かあります。実は左側の山の向こうに「横須賀VOR」という航空機用の全方位無線標識の電波塔があって、飛行機はここを通過することになっているからです。離陸時は着陸時と違って待ち時間がないので、ほぼ正確にこの標識塔の上空を通過します。
こんな予備知識で撮影チャンスを狙っている奴は殆どいません。暇がある元気な年寄りの道楽?
いやいや、「ぽっくり逝く」ことで身内と社会の負担を軽くしようと云う崇高な活動なのですが・・・合掌。


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