Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

アマリア・ロドリゲスのフランス語アルバム

2014-06-15 | 音楽
アマリア・ロドリゲスというのは、1940年代から活躍して1999年に亡くなった、ポルトガル民族歌謡・ファドの一人者なんですけど。
Superfly越智志帆の歌唱は、おそらくこういうのの影響が入っているのではないか、と。
パヴァロッティなどの歌い方も、影響入ってるのかも…ドミンゴやレナート・ブルソンなんかと違いますよね。

なんというのかな。
フレーズにくっついてるヒラヒラ?
みたいなのがある。

レナート・ブルソンが正統クラシックだと思うんですよ…
もちろんパヴァロッティも正統クラシックなんですけど。
聴いてたら、入れるつもりなくても影響入っちゃったのかな…と。
今やクラシック歌手でもクラシック以外を聴く時代。

あれはファドのヒラヒラだと思うんですよねぇ。
美空ひばりの“旅ひととせ”も、ファドかとみまごうばかりのヒラヒラですけど(標準語歌唱)。

ともかく。
アマリア・ロドリゲスには、フランス語で歌った“Sas plus belles chansons”というアルバムがあります。
今も手に入るかは知りませんが…
長野弁でSuperflyやパヴァロッティみたいに歌いたい人には参考になるでしょう。
マルセロ・アルバレスのフランスアリア集も聴けば尚よし。


ちなみに、バーバラ・ヘンドリクスのヒラヒラ過剰はどこから来てるのかよく分かりません…
ファドやパヴァロッティからするとヒラヒラ過剰なんですよね。
英語圏にああいうマヌーシュ歌唱があるのかな。知りませんが。

わたし的には、美空ひばりの方が正確だと思う。
いや、ファドからすると、ですよ。

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