Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

男性のバラード歌唱

2015-05-09 | 音楽
今のポップスがほとんど分からないので、昔の感覚で書きますけど…

セリーヌ・ディオンにしてもホリー・コールにしても、エディット・ピアフの影響なしに今のバラード歌唱は語れない訳です。
マライア・キャリーはゴスペルだと思いますけど。
ところが、ピアフ男性版と言ったらアダモくらいになってしまって、バラード歌唱としてはやや弱い…

ミーナ男性版はクロード・フランソワが一番近いんじゃないか、と書きましたけど…
これもやや弱い。
これにリチャード・マークスで補強すれば間に合うかな?
という感じ…


男性歌唱というのはどうしてもビートルズ・ロック系に偏っていて、女性のバラード歌唱に相当するものがあまりない…?
ゴスペルはあるでしょうけどね。

ところが、日本人には台湾原住民歌唱に近い好みがあって、息をコントロールして強くうまくのばすのが上手い、という感覚がある。
おそらく伝統。
それで矢沢永吉とかが上手いのですが、矢沢永吉は何故、セリーヌ・ディオンを男歌唱にできるのか?
というと、日本にはピアフ男性版もあるから。

なのでしょう…
違うかな?
矢沢の才能?

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