Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

美空ひばりと氷川きよし

2012-02-05 | 音楽
美空ひばりは、どんな曲調でも演歌ノリで歌いこなしてしまう、というスゴい天才だったと思うのだ。
彼女のジャズのアルバムまだ聴いたことないけど、多分、英語曲でも演歌ノリなんじゃないかな…
坂本冬美は、美空ひばり並のことをやろうとしてるスゴい人なのだ。

対して、氷川きよし君は、純粋演歌系は演歌ノリ、そうでないのは洋ノリで歌い分けてる。
いや、多分。
テレビで聴いた限りだけど…

ただそれだけ(笑)

P.S.最近は、演歌ノリのできない演歌歌手で“歌謡コンサート”と“木曜8時のコンサート”独占してるのかな…
いや、思い過ごしだよね?(笑)
ちゃんとした人も出てるもんね。

P.S.2 美輪明宏は、演歌ノリができない演歌歌手の方が好きな、変わった人だと思うのだ。
本質的に洋モノしか好みじゃないのかな…

P.S.3 演歌の唸りやこぶしは、歌舞伎役者のいきみや節回しと同じものだと思うのだ。演歌ノリなら、自然に出てくるもの。
(言ってみれば、そこに民謡的な声の響かせ方を加味しているのが演歌)
演歌ノリのできない演歌歌手は、洋ノリに人工的な唸りやこぶしを入れて“どう? 上手く歌ってるでしょ!”という感じにいやらしさを感じるので、あんまり感動できないのだ。わたしは。

P.S.4 小林よしのりの好みも、演歌じゃなくてラテンなのだ。ラテン好みを日本文化として、大いに若者に広めてくださった!
ラテンならラテンにしとこう!

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