抑揚は、合ってないと駄目らしい

以前、日本語歌唱の発音というか抑揚について取り上げて、美空ひばり・フランク永井・石原裕次郎を三大抑揚としましたけど。
どうもそれじゃ駄目らしい…
まず、自分が自然に歌ってみた場合の抑揚に近いタイプの人で覚えないと、ある程度以上には上手くならないみたいなんですね。

まず、自分に近いタイプの抑揚を身に付けてから、他のタイプも取り入れるのは大丈夫。
だからわたしの場合は、まず美空ひばりで、石原裕次郎→フランク永井だったんだな。

例えば、平井堅はフランク永井からだと思うんですよ。
ドリカム美和ちゃんは都はるみ抑揚かな？
いきもの吉岡とか、平井堅真似てで即席バラード歌唱にしたみたいだけど、あの人は本来石原裕次郎だと思う。

まず、演歌やムード歌謡一人者の、日本語伝統歌謡の抑揚感覚がちゃんとある人ので感覚を身に付ける。
小節とか演歌的な声使いとかは抜いてね。抑揚だけ。
と、バラードだろうがシャウトだろうがヒップホップだろうが出来ると思う。

日本語の正しい抑揚を身に付けて、洋楽的な抑揚に歌うの。
洋楽聴いてなきゃダメだけどさ…
でもわたしなんか、黒人霊歌しか知らないでもバラードできました。

ポイントになるようなのを良く聴いてれば大丈夫なんだろうな…