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蓬莱の島通信ブログ別館

「すでに起こったことは、明らかに可能なことがらである」
在台日本語教師の東アジア時事論評あるいはカサンドラの眼差し

あの偽善メディア『朝日』『毎日』にまた”捏造”報道:ある予兆とSTAP細胞を巡る無明の再生産

2014年04月01日 | 20110311東北関東大震災と政治
繁栄した国や社会が滅びる前は歴史上、しばしば流言飛語が横行し、気狂いじみた「裁判」が開かれる。古代アテネの最期しかり、ベネチアの衰亡しかり、旧大日本帝国の滅亡しかり、・・・今回のSTAP細胞問題もそのひとつだろう。おそらくこの国のカウントダウンはもう始まっている・・・。「小保方さん、この国と人はあなたを不必要と断定した。新天地を求めて海外に移住なさるべきだろう。あなたの研究は、きっとそこで生命史を書き換える成果になるかもししれない。再生医療など目先の金に惑わされず、生命の声に耳を傾けてみては」 . . . 本文を読む

台湾の学生達による「反服貿」闘争2:馬英九政権、正体を現す(続報)

2014年03月28日 | 20110311東北関東大震災と政治
(お願い)学生達は極めて理性的に「サービス貿易協定」にだけ焦点をあてており、日本側の支援者が「反中国」「反国民党」等を持ち出すと、却って馬英九政權側に国外勢力と結託して国家秩序を乱した「反乱罪」等々の口実を与えてしまいます。応援は感謝いたしますが、絶対に関係のない政治問題(「反中国」、「尖閣、「台日連携」、「反国民党」、「台湾独立」等」)を抗議の内容に入れないようにお願いいたします。その完全に間違った矛先は、逆に馬英九政権に弾圧の口実を与え、学生達を背後から突き刺す伏兵になりかねません。微妙な時期であり、この点、絶対によろしくお願いいたします。 . . . 本文を読む

台湾の学生たちによる「反服貿」闘争1:馬英九政権による事実上の中国大陸による台湾の経済的併合策

2014年03月22日 | 20110311東北関東大震災と政治
 2014年は21世紀社会にとって禍々しい予兆の年になるかもしれない。ウクライナでの前世紀への退行(虐殺、併合)に続いて、台湾でも馬英九国民党政権によって事実上の中国大陸による台湾の経済的併合を認める「サービス貿易協定」が台湾の立法院で批准されようとしている。 . . . 本文を読む

武田邦彦先生の発言が素敵だ!!:STAP細胞事件の言論構造

2014年03月20日 | 20110311東北関東大震災と政治
日本では研究が一種の危機的状況に置かれている。メディアや政治の外圧、経済的問題、大学という制度など様々な要因が考えられるが、基本的思想・価値観の点でも基礎が崩れようとしている。STAP細胞事件は、自らの今後のベクトルを考えるよいチャンスだろう。 . . . 本文を読む

”侍Japan”が聞いて呆れる”文明国”「日本」の恥辱:STAP細胞言論弾圧事件

2014年03月18日 | 20110311東北関東大震災と政治
今回のSTAP細胞事件は、リデル・ハートの『戦略論』のよい事例になるだろう。今回の陰謀の企画者はかなり周到にSTAP細胞を巡る情報を集め、計画的に同盟軍(協力者)に働きかけ、STAP細胞の発見を横取りする目的で準備を整えてから攻撃を始めたようである。間接戦略目標はNature論文攻撃だが、それは直接戦略目標である関連特許とその内容を落とすためのダミー、陽動に過ぎない。間もなく、STAP細胞に関する特許申請が第三国か第三者から出されるだろう。首謀者は私たち日本市民の愚昧をせせら笑っていることだろう。「小日本是好像白痴一樣、他們太容易相信報紙、後來我們容易看他們的死體之山・・・」 . . . 本文を読む

STAP細胞問題について、あるいは中華人民共和国支配下の『朝日』『毎日』の間接戦略

2014年03月16日 | 20110311東北関東大震災と政治
今年のSTAP細胞問題ほど日本の既成メディアの低級さを示す事例はないだろう。もし仮説や仮定の議論ができなくなるとすれば・・・、私たちの現代社会は古代の専制社会に逆戻りしてしまう。今年2月『朝日』『毎日』が起こしたSTAP細胞への言論弾圧事件は、戦前の津田左右吉への言論弾圧事件等に匹敵するだろう。そしてその背後には巨大な国外勢力が蠢いている。今、平和を守るのは、市民の冷静な良識である。 . . . 本文を読む

暴力の時代2:軋む21世紀の世界で(その2:間接戦略と直接戦略の目標選択)

2014年03月14日 | 20110311東北関東大震災と政治
何が本当の目的か実は分からないことが多い。また、何が重要で何が重要でないのかも見分けるのは難しい。リデル・ハートの『戦略論』から見ると、私たちは大事でない部分に力を注ぎ、大事な点を軽視していることのほうが多すぎるかもしれない。 . . . 本文を読む

暴力の時代2:軋む21世紀の世界で(その1)

2014年02月24日 | 20110311東北関東大震災と政治
難しい未知の世界が生まれつつある。20世紀前半のような恐怖の「暴力の時代」は再来するのか?その鍵は、民主市民の知恵次第である。日本の民主市民は決して大陸的な後進的軍事専制国家の動きに目を奪われてはならないだろう。氷のような冷静さ、高山のような冷徹さこそ、最悪の状態を回避する賢明な力である。 . . . 本文を読む

暴力の時代1:見つめたくない現実に向かって何をすればよいのか?

2013年11月04日 | 20110311東北関東大震災と政治
 異常気象や天災と向き合えるか否かは、その社会の文明力に関わっている。21世紀は日本社会の文明力がまさに試される試金石の時代になるだろう。その成功の鍵は、文明はバラ色の夢や安楽な毎日を意味するわけではない、それに市民が気づくか否かにある。 . . . 本文を読む

新しい「黒船」の時代が・・・3:維新の責任は日本市民の見識に

2013年08月16日 | 20110311東北関東大震災と政治
8月15日がまたやって来た。この日に思うのは、過去ではなく現在である。昨年から中華人民共和国やその走狗が「領土、領土!!」「歴史、歴史!!」と狂気のように怒鳴り上げ始めた本当の理由は何か?私たちはこの日を迎えた今、冷静に考えた方がよいであろう。 . . . 本文を読む

新しい「黒船」の時代が・・・1:「江戸末期」としての「日本国」の未来

2013年07月23日 | 20110311東北関東大震災と政治
今回、山本太郎氏が東京で当選したのは、衰退し始めた日本社会にとって、小さくはあるが希望の光である。現実に向き合う勇気を持っている人がいれば、どんな問題も乗り越えることが出来る。その意味では、明治維新などほとんど誰も考えていなかった江戸末期の比喩で「日本国」の今後を語るのは、正しい推論だろう。そこから、日本市民の道が見えてくる。 . . . 本文を読む