前回までに、戦犯裁判の経過と、サンフランシスコ条約の意味について、考えてみた。
http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/4480085.html
引き続き、日本国憲法のもと、言論の自由が認められていることを、こうした議論をする全ての人が認めていると言う前提の上で、最後に、以下の話を進めていきたい。
東京裁判の性質や過程、そして、サンフランシスコ条約体制の問題 . . . 本文を読む
引き続き、”風が吹けば桶屋が儲かる”式の論で、中国指導部がめざすものを考えたい。
前回までの論は以下。http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/4762566.html
以下のような記事が、指導部による検閲や言論統制が行なわれている中国で、出ていることから、何を読み取ればいいだろうか。
[國際]人口出生率過低 日本200年后可能消亡
民眾網湖北視窗5月3 . . . 本文を読む
前回に続いて、「戦犯」をめぐる日中の見方を考えてみたい。前回は、「戦犯」に対する、国内法での対応を見た。日本国憲法のもと、言論の自由が認められていることを、こうした議論をする全ての人が認めていると言う前提の上で、以下の話を進めていきたい。
「戦犯」に対する日中の見方Ⅰ─「戦犯」の裁判・処刑とその後の経過─
http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/4246382. . . . 本文を読む
読者のTTさんから、「反日」キャンペーンを行っている中国系国粋主義団体の主張について、紹介し、私見を述べた以下の記事に、ご意見をいただいた。
http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/2731830.html
5月中旬から中国yahooでは、小泉首相を標的にした、「反靖国反A級戦犯」キャンペーンが行なわれているので、是非は別として「戦犯」の事実経過は、確かめて . . . 本文を読む
一昨年の話で恐縮だが、一昨年の春から初夏に欠けて、台湾はSARSで大変な騒ぎになっていた。患者を担当していた医師が日本へ旅行し、その医師の感染がその後に明らかになって、日本でも消毒などの騒ぎが起きたのをご記憶の方もあろう。そのとき、朝日新聞社と日本経済新聞社の台北特派員二名が、「おもしろい」発言をしたのをいまだに忘れられない。
病院が記者会見をしたとき、二名の特派員は、「感染した医師は日本へ . . . 本文を読む
日本では新しい教科書検定の結果が出て、親中国派の牙城の一つ・NHKまでが、とうとう大陸での反日謀略キャンペーン活動を報道せざるを得なくなった(2005年4月)。「謀略」という形容詞を使ってきたのは、目的が、歴史問題の解決という建設的な意思からでなく、東シナ海での領有権確保、日本の安全保障理事会常任理事国入りへの妨害、台湾と日本に対する数年後を目指した軍事攻撃の準備など、まったく共産党指導部の自己 . . . 本文を読む
中華人民共和国による各種の反日キャンペーンが今年勢いを増しているが、日本の国連安保理常任理事国入りを妨害する謀略キャンペーンと並んで、教科書問題による日本「軍国主義」批判キャンペーンも激しさを増している。
この二つのキャンペーンは、車の両輪であり、1930年代のナチスによる「反ユダヤ主義」キャンペーンや「反共産主義」キャンペーンと「民族主義」と「軍国主義」鼓舞の論理構造がよく似ており、中華人民 . . . 本文を読む
先日来、中華人民共和国による日本の安全保障理事会常任理事国昇格に対するインターネット、新聞などのメディアを利用した悪質な反日謀略キャンペーンが表面化している。
大陸Yahooでは、TOPに、常設特集ページを開設して、反日キャンペーン記事を集めている。
http://cn.news.yahoo.com/japan_membership05/index.html
注目されるのは、3月29日の大 . . . 本文を読む
現在、日本の安全保障理事会常任理事国入りに反対する中華人民共和国およびその間連団体によるインターネット署名が、行なわれている。
大陸Yahooでは、その一団体「愛国者同盟」の作った署名ページへの直接リンクをトップ欄の直下に開設している。その内容は、以下がリンクなので、直接、ご覧いただくとよく分かる。
http://yahoo.1931-9-18.org/
一つ、中華人民共和国国民に理解 . . . 本文を読む
軍国主義の特徴の一つは、いつも外国から攻撃されるのではないかという被害妄想を煽動して、国民を動員するところにある。20世紀前半の日本帝国は確かにそうだった。しかし、半世紀が過ぎて、今度は、同じ過ちを中華人民共和国のマスコミが繰り返している。もちろん政府による強烈な言論統制は、輪をかけてすさまじいであろうが、それ以上に謀略に積極的に加担する中華人民共和国マスコミの意識は、司馬遷のような自分の国の史 . . . 本文を読む
侵略国家としての中華人民共和国
「盜人にも三分の理」とは、言い古されたことわざだが、世界でも数少ない民主主義体制の資本主義国で、しかも、国連分担金の25%近くを負担している日本国に対し、「軍国主義」「侵略国家」呼ばわりをし、「ODAを停止すると、両国関係ははじける」などと、首相がどうどうと裏社会の人間のように恐喝を行う中華人民共和国にこそ、このことわざは献上されるべきであろう。
2005年3月 . . . 本文を読む
2005年3月始めのニュースで、中華人民共和国の公式な軍事費が3兆円を超えたというニュースが流れた。ニュースで見たNHKの記者の「解釈」によると、「人民解放軍の給料を上げたためである」ということだった。
軍事費の総額を知るのは難しいが、最近出た「今がわかる時代がわかる世界地図」によると、すでに中国が日本を上回っているという。金額だけならば、確かにNHK記者の「解釈」のように、「人民解放軍の給料 . . . 本文を読む
2004年10月11日 (月) 幻のシルクロード
以下の内容は、ニュースという操作された情報を見ての、単なる憶測であり、何ら明確な証拠はありません。
2004年10月10日、夜のNHK特集では、「シルクロード」新編の予告編が放送された。一方、9日10日の両日、北京ではフランスと中華人民共和国の首脳、経済人、文化人などが集まり、大規模な親善友好と経済関係強化のための会議とコンサートとハイビジョ . . . 本文を読む
2004年11月4日 (木) アメリカの大統領選挙を見て
2004年11月3日、アメリカ大統領選挙の結果が発表された。
NHKはいつもの調子で「結果が出るのはオハイオ州の暫定投票の結果が判明してから」とか「選挙には非常に多くの問題点が指摘されています」とか、相手の非ばかりを取り上げて騒いでいたが、結局、ケリー陣営が敗北を宣言して、選挙は終わってしまった。前回、ゴア候補が敗北を宣言したのと同じだ . . . 本文を読む
2004年11月10日 (水) 緊迫する東シナ海情勢
2004年11月10日の新聞各紙によると、沖縄県の宮古列島の多良間島周辺で、中華人民共和国の人民解放軍所属と見られる潛水艦が、日本の領海内を侵犯し、首相が海上警備命令を出したという。
ガス田開発をめぐる動きと関連があるという見方や、故障した船舶の修理に行ったという見方もあり、また、政府の反応は過剩だという見方も出ている。
しかし、台湾の今 . . . 本文を読む