10月に入ったぐらいから、阪急仁川駅裏にある弁天池の水位が、下がり始めている。多分、例年夏が終わると、池に岸近くに群生している芦原の伸びきった葦を切るための作業のために、池の水を調整しているのだと思うが、残った水たまりに、池に住むコイやナマズや、そのほかの魚が、取り残され集まってくる。その魚を、餌と狙ってサギやカワウが集まってくる。毎年の風景である。そのサギたちの中にひときは大きく、白く、美しいのが、ダイサギである。ある10月の晴れた一日、そんなダイサギの飛ぶ姿を撮影したいと、弁天池公園に出かけてみた。その時の写真の一部。何とか飛んでいる写真が撮影できたが、白昼の明るい光の下で、白飛びしてしまっている。
やっとものにできた感がある1枚。