Tikara`s Photoroom

私のこれからとこれまでの写真作品を、自身のコメントと共に載せて多くの人に見ていただき、批評していただきたいと思います。

493.北山緑化植物園

2016-03-29 21:25:11 | Weblog
 椿祭りの後に行ったのは、同じ西宮市の山間部にある、北山緑化植物園である。越木岩神社からは、クルマで10分ほどのところにある、西宮市営の植物園である。ここには、もう何回も来ているのだが、春の訪れとともにまた行きたくなり、ちょうど時間がたつにつれ、曇りがちだった当日の天候も、晴れ渡ってきていて、気温も暖かく上昇し、春の一日を満喫できそうだった。

園内に咲いていた様々な花。いずれも春の訪れの中を、咲き誇っているようだった。温室で撮影したちいさなサボテンが集まった鉢植え。
 園内の中にある北山山荘という茶室で、抹茶セットを所望した。

北山山荘の庭園の様子。
園内の中国風建物と、そのそばに咲く芙蓉の花。
さらに奥へと進み、北山池という、人工的にダムで水をせき止めた池にやってきた。
北山池の周辺で咲いていた桜の花。コヒガンという種類の花らしい。まだ、五分咲きほどである。
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492.西宮越木岩神社椿祭り

2016-03-27 22:53:17 | Weblog
 今日3月27日、自宅からクルマで30分ほどのところにある、越木岩神社の椿祭りの様子を見てきた。何年か前にも、この椿祭りに出かけたことがあり、その時は、吉本の芸人などがやってきていて、それなりに盛り上がっていた。越木岩神社のご神体は、本殿の裏山にある大きな、甑(こしき)の形をした岩がそうであり、その形から、五穀豊穣、安産、健康保持等のご利益があるというように伝えられている。甑というのは、土器の一種で、コメや穀物類を蒸すために使われた。秋に行われる、新生児による泣き相撲で知られる神社である。
境内に至る参道。
本殿と社務所。
椿祭りのためのステージでは、近隣住民による演芸大会が行われていた。着物の着付けライブショウと、太極拳の演技。この女性の剣の舞の演技は、なかなかのものだった。
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491.173号線、北上。道の駅「さらびき」。

2016-03-15 23:16:25 | Weblog
 先日の日曜日、久しぶりに遠出をした。川西市の北部から、京都府の北部まで続く、国道173号線を北上し、京丹波町の道の駅「さらびき」まで、ドライブした。冬の間は、寒さのためと、道の凍結などの、冬のドライブの危険な道程が原因で、どうしても出不精になってしまう。この日は、気温もそれほど下がらず、曇りがちの天気だったが、雨の予報はなかったので、久し振りに愛車を、走らせてみたのだった。
 173号線は、兵庫県、大阪府、京都府の山間部を走りぬく国道であるが、よく整備されていることと、沿道の自然と山里の風景が美しく、100キロ近い距離をクルマは、2時間足らずで駆け抜けてしまうので、私の好きな道の一つである。道の駅「さらびき」の様子。
道の駅の駐車場で見かけた年代物のロータス・エラン。173号線が走りやすい道だからなのか、沢山のバイカーや、ドライバー、サイクリストたちが訪れてくる。
此処の売店で売っていた、種苗の種。「さつきみどり2号」あまりに面白いネーミングだったので、カメラのレンズをを向けてしまった。「スジなし・ツルなし」のインゲンで、味、最高!!らしい。
ネコヤナギの愛らしい蕾。
篠山市内に入った所の、緩やかなカーブを描く
173号線に沿った小川のほとりには、山桜がその花を広げていた。一緒に乗って来ていた家内とふたりで、クルマを止めて、少し早めの花見を楽しんだ。

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490.地球は、狙われている(2)・・・・潜在的に危険な小惑星PHA

2016-03-12 18:54:36 | Weblog
 潜在的に危険な小惑星(PHA="Potentially Hazardous Asteroid")とは、地球近傍小惑星の中でも、特に地球に衝突する可能性が大きく、なおかつ衝突時に地球に与える影響が大きいと考えられる小惑星の分類である。
2012年9月20日現在、地球近傍天体9192個のうち、PHAは1331個登録されている。これは、全てのPHAのうち20%から30%を占めていると考えられている。つまり、まだほとんどのPHAは未発見である。軌道要素による分類では、アポロ群が1196個、アテン群が135個、アモール群が123個ある。また、軌道が確定し小惑星番号がつけられているのは352個ある。
そのほか、彗星・小惑星遷移天体は3個、その候補が3個、地球の準衛星が1個、その候補が1個、金星の準衛星が1個、アティラ群が5個、ダモクレス族が1個含まれている。
PHAは軌道が十分確定していないうちは衝突リスクが高く計算される傾向にあるため、しばしば話題に上る。アポフィスは、2029年に1.6%の確率で地球に衝突するかもしれないと、これまでで最高のトリノスケール (Torino Scale は、地球近傍天体(NEO)が地球に衝突する確率、及び衝突した際の予測被害状況を表す尺度。色と数値で表される)4が付けられたことで話題となった(トリノスケール4の概要は、接近距離は近く、天文学者が注意を払うに値するものである。今のところ衝突して広域の破壊がもたらされる可能性は1%以上と算定されている。さらに望遠鏡による観測を重ねれば、評価がLevel 0に切り替わる可能性はきわめて高い。遭遇が10年を切っているならば、公共、公共機関が注意するに値するというものである。)そのほか、(89959) 2002 NT7、(143649) 2003 QQ47、2004 XP14、2007 VK184、(29075) 1950 DA(いずれの記号、番号も天体を呼称するためにつけられたもの)などが話題になったPHAである。また、PHAの中で最も直径が大きいと推定されているのは(53319) 1999 JM8の約7kmである。


軌道傾斜角が小さく離心率が大きいと、他の惑星の軌道を横断してそれらに衝突するリスクも発生する。例えば(35396) 1997 XF11は頻繁に金星から0.1AU(約150万キロ)以内まで接近する。
PHAの衝突リスクの測定の難易度はさまざまである。地球に接近するため、精密な測定をするには都合が良いが、地球に極端に接近すると、地球による重力によって軌道が曲がるため、その後の軌道を予測するのは難しい。また、小惑星が小さいと、ヤルコフスキー効果によって軌道が変化しやすくなる。前者の例はアポフィス、後者の例はゴレブカがある。あるいは、小さな小惑星であったり地球軌道の内側で交差していると、観測が難しくなって長期間行方不明になる場合がある。ヘルメスは1937年に観測された後、2003年に再発見されるまで66年間も行方不明であった。はやぶさが探査したイトカワは、小惑星探査機が着陸した唯一のPHAである。はやぶさの後継機であるはやぶさ2でも、PHAのリュウグウが目標天体である。欧州宇宙機関が打ち上げを予定している、小惑星に物体をぶつけて軌道を変える実験を行うドン・キホーテでは、2個の候補のうち1つにPHAのアポフィスが選ばれている。 2880年の衝突が懸念された (29075) 1950。

ウィルクスランド・クレーター
約2億5100万年前の隕石衝突によってできた直径490~500kmのクレーターが南極大陸氷床下にあると、2006年に報告された。隕石の直径は50km以上と推定される。地質年代区分的にはP-T境界と呼ばれる、ペルム紀末の大絶滅の原因と考えられ、研究が進められている
カーリ・クレーター
紀元前660年頃、現在のエストニア、バルト海のサーレマー島に直径約100mのカーリ・クレーターを代表とする、少なくとも9つのクレーター群が形成される。古代バイキングの叙事詩には恐ろしい悲劇と描写され、人的被害があったと考えられている
中国の古文書に記録された隕石衝突
最古の記録は隋書にある616年1月14日の隕石で、反乱軍陣地の攻城塔が破壊され10名が死亡。中国の研究者たちは古文書を調査し、7件の隕石衝突とみられる記述を報告している。1490年の山西省での隕石では1万人以上の犠牲が記録されている。




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