カワセミネタが続いているが、今回もカワセミに関して。今日も甲山森林公園のミクルマ池に出かけたのだが、天候は、冬の寒い一日ではあったが、空は晴れていて、陽の光が陰ることはなかった。前回撮影できた、ミクルマ池の橋の上からカメラのレンズを、下に流れる渓流に差し出している枯れ枝に向けていると、ものの15分ほどで、カワセミがやって来た。この時は、10分ほどで飛び去ったのだが、そのあと2時過ぎごろまでに、5回ほど姿を現し、エサを捕らえるときに濡れたであろう翼の羽根を乾かすために、日の当たる枝に止まって、日光浴をしていては、乾くと餌を探して、また飛び去るという風に繰り返していた。カワセミがいない間は、どこからともなくやって来たコサギの姿を映していた。
そうこうするうちに、またカワセミがやってきて、今度は、渓流の中ほどにある岩の上に止まった。岩の上のカワセミの様子。嘴に餌の小エビを咥えている。この後、カワセミは岩からジャンプして、小さなメダカのような小魚を捕まえて、嘴に咥えて岩の上に戻ってきた。そんな貴重な瞬間をカメラに収められて、この日は、ラッキーだった。