551.初詣を、梯子した。

　1月2日に初もうでに出かけた。朝9時ごろに家を出て、西宮市の広田神社に出かけた。自宅からクルマで30分足らずのところにある、初詣の時には、毎年お邪魔している有名な大きな神社であり、阪神タイガースの守護神として有名な神社である。当日の天気は、晴れた上々の初詣日和の日であったが、まだ朝早く、寒いせいか、参詣客の数は思ったより少なく、混雑を予想して早めに家を出た、私たちの思いは、肩透かしを喰わされた感がした。広田神社の鳥居。境内の様子。
本殿。
おみくじを引けば、「凶」が出た。ここ2年ほど続けて、「大吉」だったので、気をよくしていたので、これには些かショックの念を禁じえなかった。近くの然るべき場所に、そのおみくじは結んできた。

　　　ちょっと、このままでは嫌だなと思ったので、さらにここから車で30分ぐらいの距離にある、神呪寺甲山大師さんへ、向かった。
広田神社よりもずっと山の上にあるので、甲山大師さんは、好天候であるのにもかかわらず、冷えた空気が張り詰めている中での、初詣となっていたので、参詣客も少なかった。既に10時過ぎにもかかわらず、写真のように屋台のお店は、まだ全部閉店していた。とりあえず、おみくじを引いてみたら、「小吉」だったので、一安心。
境内の裏手にある甲山への山道の入り口と、多宝塔。本殿前と鐘楼の様子。この鐘楼の近くには、見晴らし台があり、夏の夜には、素晴らしい夜景スポットとなるのだが、今日は、濃い靄につつまれていた。

　「凶」から「小吉」へと、上り調子だったので、もう1件行けば、おみくじの運勢も、さらに上昇するかと思い、急いで山から下りて、宝塚市内の清荒神を目指したが、初もうで客のクルマの数が半端なく多くて、周辺に近づくにつれ大渋滞となったので、残念ながら、3件目は、断念した。