Tikara`s Photoroom

私のこれからとこれまでの写真作品を、自身のコメントと共に載せて多くの人に見ていただき、批評していただきたいと思います。

328.当り屋被害にあいました。

2012-04-30 10:19:29 | Weblog
今年のゴールデンウイーク初日の土曜日、大阪天神橋商店街近くの歯科医院に行くときに、当り屋の被害にあいました。これはそのときの事の顛末の、一部始終です。
当日の朝10時、予約した時間にギリギリになったので、少しあせりながら近くのゲート式のコインパーキングに
車を入れて,駐車させようとしたところ一人の男性が、声を掛けてきました。50代中ごろ、少し小太りで身長は、170センチに届くか届かないぐらい、頭頂部が禿げていて、メガネを掛けています。薄汚れたくたびれたスーツ姿をしていて、どこかの三流企業の課長さんといった風情でした。クルマに乗ったままの私に近づいてきて、私にクルマから出るようにというのです。。なんだか、ひどく立腹しているようです。クルマから出て話を聞くと、私のクルマが左折してパーキングに入る際に、男性と接触して、手仁当たり持っていた買ったばかりのメガネを、壊されてしまったというのです。そしてその壊れたというメガネを、私に見せました。私は、入庫のときに誰かに接触したり、何か物に当たったという感覚はまったく無かったのですが、その時はそのことを聞いてすっかり気が動転してしまい、つい、とりあえずの謝罪の言葉を口にしました。
男性は、とりあえず今は仕事の途中で時間が無いので、メガネの代金1万5千円と今後のために名刺をを要求してきました。しかし私は、歯医者に行くだけの金しか持っておらず、今、手許に三千円ぐらいしかもっていないというと、少し思案をしているようにしてから、おもむろに携帯電話を取り出し、どこかに電話しだしました。
電話が終わると、私に、業務中の事故でもあり、小額なので保険が利きそうだから、とりあえず今は、保険の手数料と印紙代の三千円だけでいいとのことで、会社と話がついたといいました。
私は、三千円で済むのならと、半ばほっとしながら、三千円を支払い、その場を離れました。


さて、歯医者さんについてから、順番を待つ待合室のソファに座りながら、先ほどのことを思い出しながら考えてみると、いろいろおかしなことがあります。どうやら私は、当り屋詐欺の被害に会ったのではないのかと、思い至りました。


     ・クルマが何かと接触した感触が無かったこと。車体にその痕跡もない。     
     ・
ゲート式の駐車場であり、いったんチケットを取らなけ
ればならず、
そのため停車しなければならない。その時に気がつくはずである。
     ・名刺を要求して、こちらの財布の中の所持金をさりげなく見ているようです。
     ・携帯電話で会社と連絡しているように見せかける。実は、繫がっていない。
     ・こちらが、急いでいてあせっているところを見透かして、罠を仕掛ける。
     ・一見してくたびれたサラリーマン風。そんなことをするような人には見えない。
     ・某大手企業の名刺を出したが、ぼろぼろの名刺であり怪しまれるのを恐れたのか、
      すぐ引っ込めた。良くは見えなかったが、ダイワハウスの名刺のようだった。
      
名刺入れの中には、いろいろな名刺を入れていたが、今までの詐欺に引っ掛かった、
      あるいは、引っ掛けようとした人たちの名刺だろうか。
     ・警察に行こうとか、連絡しろとかは、一切言わない。すぐに、お金の話を持ち出す。     ・最初に1万五千円、次に3千円という落差。、3千円で済んだというこちらの安心感か      らすぐに何の疑問もなく、すんなりとお金を支払ってしまった。 
     

天神橋筋商店街の近辺には、こういった当り屋が多く、私は以前にも当たり屋に遭遇したことがあり、そのときはすったもんだの口論の末に、相手が逃げ出し事なきを得たのだが、今回は、見事に相手の思惑どうりになってしまった。後になって考えれば、もっと冷静に対処していれば、こんなことにならずに済んだはずであり、悔やむばかりである。皆さんも気をつけてください。

「閑話休題」ちなみに、当日のJRA阪神競馬で三千円は、取り返しました。


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327.今年の桜Ⅱ.伊丹市昆陽寺の桜

2012-04-09 22:39:47 | Weblog
 2014年4月8日、つまり兵庫県立播磨中央公園に桜を観にいき、まったく桜が咲いていずに、がっかりして帰った翌日、伊丹市寺本にある昆陽寺の境内に行ってみた。ここの境内にも、一本の桜の木があったことを思い出したからだ。日曜日の夕方近くという場面では、境内に人影はなくひっそりとしていたが、奥のほうからは、子供たちの遊ぶ声が聞こえてきていた。この寺は、731年に高野山真言宗の有名な僧行基によって創建され、摂津国八十八箇所六十二番目、西国薬師四十九霊場十九番目の札所である,近畿の名刹のひとつである。ただ、平成7年の阪神大震災のときに被災し、大きな被害をこうむったと聞いていたので、桜の木ももうなくなっているかもしれないと・・・。でもひょっとしたらと思い、訪れてみたところ、境内にたった1本だけひっそりと花を咲かせている桜の木があった。
 小さな桜の木が、その木についている数少ない花をすべて開かせていて、つつましやかな満開の桜となっていた。

山門の右側にある鐘堂。場内案内図。五時過ぎぐらいから、子供たちも帰りだした。
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326.今年の桜 2012年

2012-04-08 02:10:47 | Weblog
今年(2012年)は、4月になっても.コートを手離せないような寒く天候不順な毎日が続く中で、桜の咲く季節を迎えてしまった。4月上旬も終わる今頃になって、やっといくらか温度も上昇し桜が開花しだしたという各地からのニュースを信じて、今日は兵庫県加東市にある播磨中央公園の桜のトンネルが目当てで行ってみたのだが、全国各地の遅れがちの開花予想に合わせるように、ここもまだ園内の桜は、ほとんどどれも蕾みのままで、園内の案内にも、毎年恒例の桜祭りも、例年の一週間遅れの四月半ばからの開催となっていた。園内も休日ではあったが、人影もまばらで閑散としておりどこと無く冷たい風が、木々の間を吹き抜けていた。入り口ゲートの様子。閑散とした園内の様子。
園内には、ペットを連れ込むことも出来ます。園内の喫茶店の窓辺につながれたかなり大きいプードル種の犬の姿。
ほとんどの桜の木が、こんな風にまだ蕾みのままだった。少しほころびかけているのも観られるが・・・・
園内で見つけたまだ五分咲きほどの桜の木。一番日当たりのよさそうな場所だった。
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325.西宮市立北山植物園

2012-04-02 23:09:55 | Weblog

今年の4月1日、西宮市の北山植物園を訪れた。四月の最初の日曜日でもあり、たくさんの人が訪れているだろうと思っていってみたが、曇り空のあまりいい日和でもなく、入園者は少なく意外とひっそりとしていた。ひっそりとした園内の様子。
四月になったというのに、園内の桜もまだちらほらと咲き出したばかりのようである。
植物園内の温室の中の花たち。
園内には、北山山荘と呼ばれる茶室がある。
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