Tikara`s Photoroom

私のこれからとこれまでの写真作品を、自身のコメントと共に載せて多くの人に見ていただき、批評していただきたいと思います。

538.チーター・オン・ジープ

2017-07-30 09:34:33 | Weblog
 ブログ記事のネタがない時には、よくyoutubeや、その他のネットサイトで、記事になりそうなものを探すが、この記事は、5年ほど前にyoutubeに投稿されていた動画を見て、いつか記事にしてやろうと思っていたのだが、なかなかその機会がなくついに今日までになってしまった。
 この動画は、youtubeを通じて世界中に発信されているので、見た人たちも多いだろうと思うが、ケニアのマサイ・マラ動物保護区で撮影されたもので、すっかり人なれしてしまった野生のチーターが、サファリ観光用のジープの屋根に飛び乗り、驚き喜ぶ観光客たちを尻目に周囲を睥睨してから、屋根から草原に飛び降りるまでの45分ほどの様子を撮影している。初めて、この動画を目にしたときは、この時の観光客の人たちが、ひどくうらやましく思えた。こういったことは実は近年になってからよくあるようで、画像検索したら、沢山の画像がアップされていた。
 チーター (Acinonyx jubatus)は、食肉目ネコ科チーター属に分類される食肉類。本種のみでチーター属を構成する。ヒョウに酷似しているがやや小柄で別属に分類される。いわゆるヒョウ柄をまとった三大野生動物だが、明らかに三種とも違っている。古くはサハラ砂漠と熱帯雨林域を除くアフリカ大陸全域、パレスチナからアラビア半島・インド・タジキスタンにかけて分布していた。チーターという名称は、胴体に斑点がある」という意のサンスクリット語chitrakaに由来する。古来より人になれ、インドやエジプトの王族たちに、狩猟用として飼育されていたという古い記述がいくつか残っている。北インド、ムガール帝国のアクバル1世は在位期間に約9,000頭の個体を飼育したとされる。人間とは仲良しだとは言っても、野生動物の飼育には、それなりの注意が必要だ。チーターの親子。
ジンバブエ(旧ローデシア)には斑点が繋がり帯状になる突然変異個体(キングチーター)がいる。この変異は常染色体のうちの1遺伝子に由来し、これはイエネコにおけるタビー模様をもたらす変異と同じ遺伝子の変異がもたらすものであることであることが判明した。右がキングチーターで、違いは明らかである。
この美しい野生動物も、開発による獲物の減少などにより生息数は減少している。1970 - 1980年代における生息数は15,000頭と推定されている。
    Cheetah on jeep, face to face, Masai Mara, Kenya Jukin Media Verified (Original)
    
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537.伊根

2017-07-23 08:31:30 | Weblog
 先週の日曜日、京都府与謝郡伊根町に出かけた。舟屋の港町で知られた伊根港の景観を撮影するのが、目的である。当日は、宝塚にある自宅を7時過ぎに出発し、176号線を北上して福知山市内を通り抜け、丹後半島の付け根にある天橋立近くで、伊根方面に向かう道に乗り換えて、伊根町を目指した。休憩時間を入れて、約3時間半ほどのドライブの末に、11時前に伊根町についた。
 伊根町内は、ごった返していた。以前、訪れたときは、平日だったせいか、町内はひっそりとしていて、人に出会うことはあまりなかったのだが、今回は日曜日であり、ただでさえ狭い伊根町の街中は、観光客とそれを引き連れてくるバスや自動車で混雑しており、前は、クルマをどこでも駐車できたのだが、今は、コインパーキング形式の駐車場ばかりであり、それもほぼ満車の状態だったので、町内を、ゆっくり散策することはできず、町内の撮影は断念して、近くの道の駅「舟屋の里・伊根」に向かった。高台にあるそこからは、伊根の街の風景を見下ろすことができ、美しい伊根湾の風景を撮影することができた。道の駅「舟屋の里・伊根」のシンボル・モニュメントは魚をイメージしている。
伊根湾の風景を撮影。
伊根湾周遊の、観光船が何隻も行きかう。
舟屋の様子を撮影。天気が良く、波も穏やかなこの日は、どの舟屋も、外に船を出していた。
時折現れる、ジェットスキーの一団。
帰路の少し離れた海岸では、伊根の喧騒を離れて、こんなのどかな風景が見られた。

  


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536.ヒマワリの丘公園

2017-07-15 09:22:34 | Weblog
 7月の九日の日曜日、兵庫県小野市にある、「ヒマワリの丘公園」に行ってきた。ここは、明石市内から北上していく、国道165号線の右側沿いのなだらかな丘陵地帯にある、約80000平方メートルの広さがある小野市の市営公園である。この時期には、その名称が示すとおりに、一面にヒマワリの花が咲き誇り、大輪の花を、夏の太陽の下に咲かせている。公園内には、ヒマワリだけでなく。たくさんの植物が植生されており、また、子供用の遊戯施設も設置されており、季節を通じて、来園客が絶えることはない。園内と、その前のヒマワリ畑の様子。開ききった花々がたくさん見られたが、まだ完全な満開状態には、少し早かったようだ。あと1週間もすれば、満開になるだろう。
ヒマワリ畑の中で、双子の赤ちゃんを見つけた。可愛いので、思わずシャッターを切り続けた。
        
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