Tikara`s Photoroom

私のこれからとこれまでの写真作品を、自身のコメントと共に載せて多くの人に見ていただき、批評していただきたいと思います。

448.関西にもあった、”イッツ・ア・スモール・ワールド”

2015-01-25 17:44:45 | Weblog
 今はもう閉園してしまった宝塚ファミリーランドの、園内の様子が記録された8ミリカセットが、我が家にあった。それには、当時よく家族全員で入館していた、大人形館の内部が映し出された映像も残っていて、とても懐かし想いに駆られた。映像の片隅に表示された日付には、1991年2月1日となっており、25年近く前の私を含めた家族3人の姿が、写jされていた。2月1日という、冬の真っ只中にも関わらず、映し出される、若い頃の家内や娘の姿は、全く寒さなど感じてないように、生き生きと動き回り、カメラに向かって笑い話しかけている。
 
 宝塚ファミリーランドは、1960年、にそれまで宝塚駅東部周辺にあった宝塚大劇場や、動植物園、その他の周辺施設をひとつに統合して、一大アミューズメント施設として正式に発足した。大人形館は、1967年に、園の東側最奥にオープンした。本家のディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドが1966年5月にオープンしているが、その日本版の東京ディズニーランドは、1983年4月オープンなので、日本では、関西のファミリーランドの方が、15年以上先駆けていたわけだ。幼い頃の娘は、この施設が大のお気に入りで、行くたびに必ず館内の水路をめぐるボートに、大喜びで乗っていた。
 館内には、世界の民族衣装を着た宝塚歌劇団の団員を模した人形たちが、テーマ音楽である「世界はひとつ」に合わせて、歌い踊る一大パノラマのシーンが、ボートが進んでいくたびに、次々と現われてくる。日本から始まり、アフリカのジャングルや、海底の世界、ロケットの飛ぶ宇宙空間などをも訪れたあと、また世界各国を巡り、最後に歌劇団がある宝塚に戻って来るという構成になっていた。

 2003年8月31日宝塚ファミリーランドの閉園とともに、大人形館はほかの施設とともに取り壊された。

 宝塚ファミリーランドにつながる花のみち。

宝塚ファミリーランドメインゲート。
大人形館「世界はひとつ」。

宝塚ファミリーランド 大人形館の内部
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

447.MouMoon[スワロウテイル・・・愛の歌」Youtubeで見つけた珠玉のライブ

2015-01-12 18:55:18 | Weblog
 毎日寒い日々が続く今日この頃、休日になっても全くどこにも出かけずに、家に引きこもっている。これは、毎年のことだが、今年は特にどこにも出ていく気がしない。気候が寒すぎるし、また、年々冬の寒さが、ひどく体に堪えるようになっているようだ。こんな時は、古い写真や、書籍、雑誌などを引っ張り出してきては、もう一度見直したり、整理したりして一日を過ごすのだが、近年は、Youtubeなどの動画サイトを覗いては、いろいろな映像を楽しむのも、好きな時間の過ごし方のひとつになってきた。ここでご紹介する動画も、そういった時に見つけた動画で、見つけた時には、発見の嬉しさと、その飾り気のないシンプルなライブの素晴らしさで、何度も再生して見入ってしまった。
 この素晴らしいミニライブを演じているのは、moumoonという名前の、男女ひと組のユニットである。女性で、ヴォーカルと作詞担当ののYUKAと、ギター、キーボード、シンセサイザー担当の男性、柾こう(日の下に天の字)佑(まさき こうすけ)の、構成となる。歌っているのは、オリジナルが、CHARAの舌足らずなキュートな歌声で大ヒットした、「スワロウテイル・バタフライ  あいのうた」である。ここでは、YUKAは、非常にタイトで水晶のように透き通る歌声で、見事に歌い上げていて、この楽曲の新たな違う面の魅力を、見せてくれる。
ユニット名は、フランス語で「やわらかい」を意味する「mou」と、英語で「月」を意味する「moon」の各単語を合わせた造語。「やわらかい月」とでもいう意味だろうか?オフィシャルファンクラブは「月面基地」。



moumoon - Swallowtail Butterfly~あいのうた~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする