なんでもぐもぐもぐ= (なんでも-も)+(も+ぐ)+もぐもぐ

専門のマシン知能に限らず、身辺で感じたこと、なんでも、なぜ、という観点から
もぐもぐもぐ(深堀り)を試みるブログです.

シンプルは洗練の極み

2013-01-27 19:01:41 | 日記

最近、新刊の「Think Simple」という本を読みました.

著者は、ケン・シーガルさんという広告クリエーティブディレクターですが、
アップルの創業者であったジョブスが去ったときも、また経営危機のため
彼が戻った後でも、共にi-Macやi-Phoneを世の中に広めた功労者の一人です.

本の中では、随所に「シンプル」という言葉がでてきますが、要は、
人は宗教、文化、政治的信条に関係なく、シンプルを好むもの、
実際、そうしたシンプルな製品こそが、人間中心の考えで設計、開発された.
だからこそ、「人気のあるブランド」や「愛されるブランド」として、
アップルが世の中に受け入れられている、そして、このシンプルに徹した
経営目標をジョブスが貫いたからこそ、今日の姿があるのだ、といった
ことが淡々と書かれていて、興味深い内容となっています.

また、末尾にジョブスの言葉があるのですが:

シンプルであることは、複雑であることよりむずかしい.
物事をシンプルにするためには、懸命に努力して思考を明確にしなければ
ならないからだ.
だが、それだけの価値はある.
なぜならば、ひとたびそこに到達できれば、山をも動かせるからだ.

まさに、私自身のめざしたい姿でもあります.


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まさに今年はトヨタ元年なのか

2013-01-11 22:47:11 | 日記
こんばんわ,

先日のブログで今年は、「4」という「13」という忌数(マジックナンバー)
に支配された投資元年という見方について述べました.

しかし、年末から年明けにかけてほぼ、毎日のようにトヨタに関する記事が
多発している感がありますね、、

この意味から、今年の目玉は円安アベノミクスよりもトヨタ元年というべきでは
ないでしょうか.

リーマンショックのときにトヨタは車両販売の売れ残りで、史上に残る赤字を
出してしまいました.しかし、トヨタはその後、見事に復活し、逆に史上に残る
世界制覇まで後一歩の状態です.

つまり、「負けて勝つ」これが、トヨタのすがたなのだと感心します.

今日もアクアとプリウスは、昨年12月の新車販売台数のトップを独占している、
という記事が出ていたばかりです.

アクアは、いずれまだ普及していない新興国に対し、ハイブリッド車のさきがけ
として名を残すかもしれません.

また、最近、「トヨタ、工場3年新設せず 既存工場を効率化」というのも見事
です.備えあれば憂いなし、とまさに実践しようとしてますね.

ともかく、あの手この手のオンパレードで、まさにスゴすぎです、、

日本の電器メーカーが元気のない中、こうした企業が日本にあるうちは、まだまだ
捨てたものではないと思います.

日本の力はマネをする、ということです.これは、創造性がないなどと私が学生
時代に酷評されたこともありますが、いいものは真似る、ということが行き渡る
と、計り知れない(総合)力を作りうる、ということだと思います.








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数の意味から今年を占う

2013-01-07 20:01:44 | 日記

新年明けましておめでとうございます.

このブログをたちあげてそろそろ4年目となります.

4という数は、東洋では不吉な意味をもつという”忌み数”といわれます.
一方で、西洋は13が同じような意味をもっています.

この13についてですが、聖書でも特別な意味を持っているようですね.

イエスを裏切った弟子であったユダは、最後の晩餐で13番目の席にいて、
ユダが13番目の弟子であったする説もあったり、イエスが処刑されたのは
13日の金曜日であるという説もあって、それを題材にした映画が
大ヒットして世界中に知れ渡ることとなったようです.

一方、13はユダヤ教では聖数であり、新しい時代への幕開け、という
意味合いもあるようです.

ところで、今年は、「2013年」でしたね.

正月休みに、若林英四さんというFXのプロの本を読んでいたのですが、
経済のサイクルは、4のべき乗かな、と思えたりします.

そういう意味では、リーマンショックから約4年後の現在、新しい時代
に突入しているのかもしれません.いわゆる、投資元年=2013年

ちなみに、若林氏曰く、

歴史をつぶさに検証してみると、そこで生起するさまざまなイベントが、
良いことも悪いことも、ある周期性をもって繰り返されていることが
見て取れる.まるで何者かの意思によって決定されているように...
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