曖昧さの薄闇の中に

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2014年度募集馬検討の反省

2016年08月12日 | 一口馬主
2016年度募集を検討する前に、2014年度募集馬検討を振り返っておこう。



何がダメだったのか。



未勝利引退した 2頭

マイネルブリザード

マイネルフュッセン

を選ぶ際は、父の活性値が高いこと( 1.50 ~ 1.75 )を重視した。



重視した理由は、愛馬 マイネルサンオペラ の活躍が鮮烈であったからだ。



マイネルサンオペラ の被遺伝世代深度は 2 で、父から数えて2代前までの祖先が優性。

つまり、 Sadler's Wells 1.50 の特性を色濃く受け継ぎ、力の要る芝の長距離戦で活躍した訳だ。


筆者は、活性値が高い父の産駒を選び、我が国の競馬向きの "形" "相" を担保したかった。



ところが。



マイネルブリザードマイネルフュッセン については、高い活性値に拘るあまり、 父 となる種牡馬自体の分析を疎かにしてしまったのである。



我が国に繋養されている種牡馬の父系はバランスが悪く、現状は Turn-toMr. Prospector に偏っている。

この状況下で募集馬を検討する場合、募集馬の父は Turn-toMr. Prospector の劣性遺伝であることが望ましい。


主流の血を持たない、あるいは主流の血の影響を受けない産駒は、
古馬になっても遺伝的コンプレックスと無縁だからだ。


今回の募集馬検討においては、主流系統の劣性遺伝であることを重視し、活力と闘争心のある産駒を選びたい。


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