愛馬 モントル の嬉しい勝利について、
クラブ公式ページに丹内騎手と和田正道調教師のコメントが掲載された。
以下、丹内騎手のコメント。
パドックでテンションが高かったのが気になりましたけれど、
返し馬で馬場に入っところ、落ち着きを取り戻してくれました。
パドックでは初めて多くの観客の前に立った影響があったのかもしれませんね。
スタートからある程度の位置につけていこうと考えてスタートしましたが、
前の2頭が速くてかなり早い流れになっていたので無理せず離れた3番手で進めました。
道中はスムーズでしたね。
とはいえ、まだ遊び遊びと言いますか、走ることに集中しきっていません。
その分、仕掛けてからふわっとする面があったものの、
外から2着馬がくると更に反応してくれて良い脚を使ってくれました。
そういう気性面など、これからさらに良く変わってきそうな馬です。
ありがとうございました。
デビュー戦で折り合いをつけ、差す競馬を試みてくれたことはとてもありがたい。
また、 モントル と2着馬が併せる形へと誘導した判断も良かったと思う。
丹内騎手には、是非次回も手綱を取って欲しい。
以下、和田正道調教師のコメント。
皆様、おめでとうございました。
テンションが高く、それが今後の鍵ですが、その気性が走る原動力になっているのでしょう。
次走は、9月2日、札幌のすずらん賞・芝1200mなどを候補に考えていますが、
使ったことでさらにテンションが上がる可能性があります。
短期間、牧場へ出して詰まっている気持ちを抜いてあげることも検討します。
和田正道調教師への預託馬に出資するのは初めて。
筆者は、とにかくレース数を使ってくれる調教師、という印象を持っている。
普段、出資馬との接点を持たない一口馬主にとっては、レースを使ってくれることが最良のサービス。
その意味で、地味な血統でも年間30勝近くの実績を残す和田正道調教師への預託は嬉しい。
新馬戦を勝てたことで、 モントル は余裕をもってレースを選択できる筈だ。
ラフィアンTCのレーシングマネージャと、和田正道調教師の慧眼に期待する。