曖昧さの薄闇の中に

趣味は競馬と食べ歩き。お酒の好きな凡人が書きたいように書きます。

辛子高菜 吉兜

2016年08月31日 | 雑談


筆者と妻の故郷 福岡県 。


古来、我が国と大陸の交流の窓口であったから、多彩な文化が根差している土地だ。


食文化も特色があって、筆者の家庭が曲がりなりにも円満な理由は、味覚の嗜好一致が要因のひとつだと思う。



筆者は昔から 辛子高菜 吉兜 の辛子高菜が好きだ。

酒の肴、おかずと活躍の場は広い。


最近は卵と合わせて食べるのが流行りだ。


食べ過ぎ、太り過ぎに注意しなければ。。。

パルクリール、2戦目は6着

2016年08月30日 | 競馬
競馬仲間 I氏 の愛馬 パルクリール は 8/28 2歳未勝利 新潟芝1000m に出走して 6着 だった。


外枠有利の 新潟芝1000m で パルクリール は最内枠での出走。

結果は掲示板を二桁馬番が独占。

推定上がり 3F 33.5 を使いながらも、実走距離の違いがそのまま着順につながったようだ。


スタート一息の現状を考えると、エアレーションで差しの利く中山芝コースが向くのではないだろうか。

マイネルベレーロ、2歳未勝利 2着

2016年08月27日 | 一口馬主
マイネルベレーロ は 8/27 新潟芝 1800m の 2歳未勝利 に出走し、2着だった。

新馬戦のレース内容を踏まえ、今回は距離を延ばして外回りコースへ条件変わり。
陣営の判断は適切だったと思う。


一番驚いたのはスタートですっと番手を取れたことだ。
もう少し鈍重な競馬を想像していたのだが、 マイネルベレーロ はスタートセンスが良いのかも知れない。

上り3Fの推定タイムは 34.2 秒。

オープンでも実績のある勝ち馬には離されてしまったが、充分に評価できる内容だった。

これはフロックではなく、勝ち上がりが期待できそうだ。


マイネルベレーロ 、よく頑張ったね。

蕎麦

2016年08月19日 | 雑談
筆者は福岡生まれ、福岡育ち。

妻も福岡生まれ、福岡育ち。

必然的に、食べ物や味の好みが九州寄りになってくる。


そんな我が家でも蕎麦は定期的に食べていて、
蕎麦文化については関東の方が優れているように感じる。

先日、浅草を散策した際には、老舗 尾張屋 で 海老天蕎麦 を食べた。

こういう美味しい蕎麦を一般人でも食べられる訳で、
関東の蕎麦文化はなかなか懐が深い。

マイネルベレーロ、2戦目

2016年08月17日 | 一口馬主
マイネルベレーロ は新馬戦で 3着 。


昨年の血統分析でも書いた通り、筆者は Distant Relative に似た馬だと考えているので、2歳戦で好走してくれたのは嬉しい誤算だった。

Distant Relative 自身は古馬になって活躍しているから、 マイネルベレーロ の本格化もまだまだ先だろうと思う。



気付けば、愛馬の勝利から遠ざかってしばらく経つ。


現役馬 2頭 と寂しい状況だが、年内に 1勝 してくれれば嬉しい。

パルクリール

2016年08月16日 | 血統論
筆者の競馬仲間 I氏 の愛馬 パルクリール が新馬戦で 3着 と好走した。

昨年の募集馬検討の際、 I氏 から調べてみてよと分析を依頼されたのだが、活躍が期待できる血統であると説明したことを覚えている。


今後の活躍を願って、以下に分析記録を書いておこう。


  父 母父 三代父 四代父
 種牡馬名 ダノンシャンティ マイネルラヴ パークリージェント ブレイヴェストローマン
 大系統 S B A* A
 小系統 サンデーサイレンス ミスタープロスペクター ヴァイスリージェント ネヴァーベンド
 活性値 1.50 0.50 1.75 0.25


 連産の有無 近親交配の弊害 被遺伝世代深度 "形""相"の遺伝 "料"の遺伝
 連産 無 -1 マイネルラヴ 5.00~7.00



本馬は5代血統にクロスを持たないアウトクロスの良駒。

0遺伝 こそないものの、4代に渡って異なる父系が種付けされており、遺伝的なコンプレックスはないと考える。


被遺伝世代深度 -1 で母方の祖先が優性となり、マイネルラヴの形相で走る。
即ち芝マイル以下の早期完成型。


近年では マイネルファルケエキマエ が出ている フラワースウイース の牝系。

フラワースウイース は長野県諏訪市で生産された豪州産の地味な牝系だが、現在もスピード馬を送り出す活力がある。

新冠アラキファームから活躍馬を輩出しており、我が国の風土に適応した牝系と考えて良いだろう。

ラフィアン 2016年度 募集馬検討3

2016年08月15日 | 募集馬検討
3頭目の候補馬は ホクトグレインの15 である。

4代血統構成 は以下の通り。

  父 母父 三代父 四代父
 種牡馬名 マツリダゴッホ アグネスデジタル サッカーボーイ ニホンピロウイナー
 大系統 S* B* C A*
 小系統 サンデーサイレンス ミスタープロスペクター ハンプトン ターントゥ
 活性値 0.75 0.00 0.75 0.00


母父 アグネスデジタル と母母母父 ニホンピロウイナー は共に 0遺伝 。
本馬の祖先数は少なく、戻し交配の効果が期待できる。

4代に渡って異なる父系が種付けされており、競走馬として正常な頭脳を持っているだろう。



次に遺伝的な特徴をまとめる。

 連産の有無 近親交配の弊害 被遺伝世代深度 "形""相"の遺伝 "料"の遺伝
 連産 無 0 マツリダゴッホ 4.50~6.50


本馬は連産馬ではあるが、5代血統上にクロスを持たないアウトクロスの良駒である。

被遺伝世代深度 0 で、父 マツリダゴッホ の遺伝が優性。

丈夫さを示す 料 には 4.50 ~ 6.50 という誤差がある。

フロリースカツプ に遡る在来牝系であり、我が国の風土に適応した丈夫な産駒だろう。

ラフィアン 2016年度 募集馬検討2

2016年08月14日 | 募集馬検討
2頭目の候補馬は マイネアラベスクの15 である。


4代血統構成 は以下の通り。

  父 母父 三代父 四代父
 種牡馬名 マツリダゴッホ キングズベスト シングスピール Kendor
 大系統 S* B A* A*
 小系統 サンデーサイレンス ミスタープロスペクター サドラーズウェルズ グレイソヴリン
 活性値 0.75 1.00 0.00 1.50


母母父は 0遺伝 。
マツリダゴッホ は、 サンデーサイレンス 16歳時の種付けで生まれており、 0 遺伝で誕生している。

つまり、4代にわたって異なる父系が種付けされていると考えることができる。



次に遺伝的な特徴をまとめる。

 連産の有無 近親交配の弊害 被遺伝世代深度 "形""相"の遺伝 "料"の遺伝
 初仔 無 -3 Kendor 5.50


本馬は初仔のため、クロス弊害無し。
競走馬として正常な頭脳を持っている。

被遺伝世代深度 -3 で母から 3世代 遡った祖先の影響を受ける。

Kendor (1.50) が優性。

欧州マイラーの適性で走る洋芝向きの産駒だろう。

丈夫さを示す 料 は誤差なしで 5.50 と丈夫だ。


ラフィアン 2016年度 募集馬検討1

2016年08月13日 | 募集馬検討
1頭目の候補馬は マイネフェリックスの15 である。


4代血統構成 は以下の通り。

  父 母父 三代父 四代父
 種牡馬名 タイムパラドックス アグネスデジタル スペシャルウィーク ノーザンテースト
 大系統 A* B* S* A*
 小系統 ロベルト ミスタープロスペクター サンデーサイレンス ノーザンテースト
 活性値 0.00 0.25 1.50 0.00


父、母母母父は 0遺伝 。
加えて、母父 アグネスデジタル 、母母父 スペシャルウィーク は共に 0遺伝 で種付けされたミニモ遺伝。

本馬は祖先の絞り込みにより高い頭領性を持つ。


次に遺伝的な特徴をまとめる。

 連産の有無 近親交配の弊害 被遺伝世代深度 "形""相"の遺伝 "料"の遺伝
 連産 無 -6 Hasty Road 5.50



本馬は連産馬なのでクロス弊害を点検しなければならない。

5代血統表にクロスがあるが、先に述べた 0遺伝 の恩恵で弊害無し。

競走馬としては正常な頭脳を持っている。


被遺伝世代深度 -6 で母から 6世代 遡った祖先の影響を受ける。

プリークネスS・アーリントンフューチュリティを勝った米最優秀2歳牡馬 Hasty Road (1.75) の形相が優性。
つまり、ダート向きで完成の早いトラックランナー。


丈夫さを示す 料 は誤差なしで 5.50 と丈夫である。


募集価格も安価であり、ダートの活躍馬を持ちたい人にとっては魅力的な募集馬と言える。

2014年度募集馬検討の反省

2016年08月12日 | 一口馬主
2016年度募集を検討する前に、2014年度募集馬検討を振り返っておこう。



何がダメだったのか。



未勝利引退した 2頭

マイネルブリザード

マイネルフュッセン

を選ぶ際は、父の活性値が高いこと( 1.50 ~ 1.75 )を重視した。



重視した理由は、愛馬 マイネルサンオペラ の活躍が鮮烈であったからだ。



マイネルサンオペラ の被遺伝世代深度は 2 で、父から数えて2代前までの祖先が優性。

つまり、 Sadler's Wells 1.50 の特性を色濃く受け継ぎ、力の要る芝の長距離戦で活躍した訳だ。


筆者は、活性値が高い父の産駒を選び、我が国の競馬向きの "形" "相" を担保したかった。



ところが。



マイネルブリザードマイネルフュッセン については、高い活性値に拘るあまり、 父 となる種牡馬自体の分析を疎かにしてしまったのである。



我が国に繋養されている種牡馬の父系はバランスが悪く、現状は Turn-toMr. Prospector に偏っている。

この状況下で募集馬を検討する場合、募集馬の父は Turn-toMr. Prospector の劣性遺伝であることが望ましい。


主流の血を持たない、あるいは主流の血の影響を受けない産駒は、
古馬になっても遺伝的コンプレックスと無縁だからだ。


今回の募集馬検討においては、主流系統の劣性遺伝であることを重視し、活力と闘争心のある産駒を選びたい。

現在地

2016年08月11日 | 一口馬主
今年に入って1回目の更新。

まったく多忙になったものである。


その間、

マイネルブリザード

マイネルフュッセン

と 2頭 の愛馬が引退し、筆者の出資回収率は約 170% まで低下してしまった。


共に故障に起因する未勝利引退。


残念ではあるが、運がなかったと言えばそれまでである。



現在の現役馬は

マイネルメリエンダ

マイネルベレーロ

の 2頭 。


今年も約 10万円程 の賞金を稼いでくれており、
なんとか 1頭 ~ 2頭 の出資が叶いそうだ。


さて、例年通り安価で可能性のある募集馬を検討していこう。