曖昧さの薄闇の中に

趣味は競馬と食べ歩き。お酒の好きな凡人が書きたいように書きます。

マイネルゴーシュ入厩

2005年11月03日 | 一口馬主


昨今、競馬をやっていても興奮する事が少なくなった。
思うに、心の琴線に触れるレースが少ない事や、
筆者自身の感覚が鈍くなったせいだろう。

しかし、そんな今でも無条件で興奮できるのが愛馬のレースである。
そんな愛馬の1頭、
マイネルゴーシュ
が11月3日に入厩した。

順調であれば、福島最終週に使う予定とか。

福島で勝ち上がったタマモクロス産駒だけに、
今の時期に合わせて入厩してくれて嬉しい。
仮に福島を除外になったとしても、
グレイソヴリン系の相性の良い府中の500万下を使える訳で、
今回のクラブのマネージメントは秀逸だと思う。


さて、そんなマイネルゴーシュの癖の話。

ゴーシュは、真歌トレーニングパークの坂路で鍛えられている。
調教の際は、タマモクロス産駒特有の煩さがあるそうで、
デビュー前には担当の方を困らせたようだ。

そんなゴーシュは、 ウォーキングマシーン が大好きなのだそうだ。
調教が終わった後は、自ら嬉々としてウォーキングマシーンに入って行くらしい。
そんなに動くのが好きか、ゴーシュ(笑)

ウォーキングマシーンというのは、調教後のクーリングダウンに使用する調教機器で、
通常は引き運動で行うクーリングダウンを機械化したものである。
ラフィアンの育成料金は月額・1頭27万円とかなり安い。
これは、ウォーキングマシーン等を多数導入して人件費を抑えている結果で、
経営が健全な証拠だと思う。
岡田社長が優れているのは、相馬眼だけではなく、
こういう細かな経営感覚ではないか、と最近は強く思う。

ともかく、ゴーシュがウォーキングマシーンを好きなのは良い事だ。

それは、しっかりラフィアンの馬として、
環境に適応している証拠なのだから。