曖昧さの薄闇の中に

趣味は競馬と食べ歩き。お酒の好きな凡人が書きたいように書きます。

ラフィアン 2012年度 募集馬検討4

2012年10月15日 | 募集馬検討

今回は2次募集の中で検討している募集馬について書く。

ホッカイショコラ 11 は現時点の2次募集1番人気。


父が先日亡くなった チーフベアハート であることも人気を高めた要因だろう。

ラフィアン TC の チーフベアハート 産駒はよく走る。
ビッグレッドファームの育成にあった種牡馬ということなのだろう。


ホッカイショコラ 11 自身のボトムラインの系統は以下の通り。

A ダンジグ
S* サンデーサイレンス
A* ノーザンテースト
C フェアウェイ
C ハイペリオン


Northern Dancer 4*4 は、母方が 0遺伝 なので弊害なしと考えてよいだろう。

Bold Ruler 5*4 のインクロスも同様である。



ホッカイショコラ の血統表には、筆者の好きなカタカナが並んでいる。

母系は在来牝系である フロリースカツプ であり、丈夫で強行軍に耐える。


被遺伝世代深度を計算すると -5 という値なので、競走馬としての形相は母馬の中の祖先に求めることとなる。

ホッカイショコラ 自身が中距離で活躍したことを考えると、本馬の適性も芝中距離以上。

筆者の出資コンセプトに合致する募集馬だ。

リスクを取りにいく

2012年10月13日 | 競馬


ラフィアン TC の公式ページで2次募集の申込み状況が公開された。

鉾田ツアーの後は、オータムパーティーでのまとまった申込みが想定されるが、
例年に比べて出脚が遅い印象である。



やはり、監督省庁の指導により補償制度がなくなったことが大きな要因だろう。

筆者も何度か補償のお世話になったから、有難さがよくわかる。


個人馬主と異なり、筆者達一口馬主が優遇されている点は、
クラブが責任を持って選別した馬の中から、自分の好みで出資できる点だ。

その上、出資者を保護する補償制度まであったのだから、恵まれた話である。



結局、ファンドという枠でみれば、出資者はリスクを負わなければならない。



そのリスクの対価をなんとするかだ。

出資者自身が、どう楽しむのかが大切。

進んでリスクを取りに行き、自分が楽しめればよいのだと思う。



筆者は、日高の在来血統を応援する気持ちに変わりはなく、
愛馬達の活躍に一喜一憂できるこの趣味が好きだ。


外的な環境の変化は多々あるだろうが、当分は続けていこうと思う。

そんな筆者に対して、寛大な妻に感謝したい。





…こういう文章を書いているときは、
往々にして出資意欲が高まっているときなんだよな。


前向きなのか、計画性がないのか…。

モントル、サフラン賞出走

2012年10月07日 | 一口馬主


愛馬 モントル は 10月6日 札幌9R サフラン賞に出走した。



サフラン賞の勝ち馬からは、牝馬クラシックを沸かせた活躍馬が出ている。

筆者は、 モントル の今後の進路を決める上で、ひとつの試金石になるレースだと思った。


当日は競馬仲間の I氏 と現地で応援。

パドックで直に接した モントル は思いのほかやんちゃだった。





スタートで後手を踏んだ モントル は、そのまま後方を追走。

開幕週で時計が出る馬場状態を考えれば、お世辞にも良い競馬とは言えないだろう。



結果は11着でのゴール。

同じ マイネルラヴ 産駒の エターナルムーン が最低人気で好走しているだけに、少々複雑な気持ちである。

まったく向かないコースではないと思うのだが…。



エターナルムーン は、筆者の愛馬 グラシュー の半妹。

日高の牧場から渋い活躍馬が誕生していることはとても喜ばしい。




現状の モントル には、少々荷が重かったのかもしれない。


まだ2歳の若駒である。


今回の敗戦も前向きに捉えて応援し続けたい。

サンオペラのデビュー戦

2012年10月01日 | 一口馬主


愛馬 サンオペラ は、 9/16 中山5R でデビューした。





記念すべき初めてのレースは 7着 という結果。


オペラハウス 産駒が新馬を勝つ確率はとても低い。

7着 という結果はそれなりに満足である。


当日は中山競馬場で応援した。

パドックでは落ち着いているというか、気合不足というか。

厩務員さんに促されて歩いている様子がなんとも微笑ましかった。



それはレースでも同様で、勝負処を前に鞍上の柴田大知騎手の手はもう動いていた。



このおっとりした気性ならば中距離以上に適性があるだろう。



この後、どのように成長してくれるか楽しみである。