FIFA女子ワールドカップサッカー２０１５カナダ、結果

日本時間、７/６朝に行われた決勝戦は、５－２でアメリカの圧勝。

惜敗、と言いたいところですが、残念ながら完敗です。

朝の出勤時間帯のあわただしい中の試合開始。
ギリギリまで経過を確認しようと考えていた方も多いでしょうが、
立ち上がりいきなり２失点。

その後も見るたびに失点が増えている状況で、勝利の確率がどんどん落ちていく。
それでもなんとか１点を返して後半に望みをつなぐ。

後半、２点目を入れて２－４となった時には「ひょっとして」の
思いも浮かんだが、直後にダメ押しともいえる５点目を入れられては万事休す。

その後、アメリカは３点差に引いて時間を潰すことはしなかったし、
日本も攻め続けて激しい競り合いとなったもののそのままゲームセット。

最後の方はＰＫになってもいいようなシーンもあったが、
レフェリーはなかなか笛を吹かず、終始止まらない試合でした。

なお、昨日行われた３位決定戦は延長の末、１－０でイングランドが勝って３位。
ドイツが４位となりました。

前回の世界選手権で日本がアメリカを下して優勝しましたが、
これまで対戦成績は１勝２３敗６分と圧倒的に不利。

ただ、前回の世界選手戦、オリンピック、今回と３回連続決勝での
日米対決となっており、実力は紙一重といったところでしょう。

沢穂希とワンバックは今大会が最後で現役引退を宣言しているし、
キーパーのソロも３３歳、エースのロイドも３２歳、
日米とも次回対決ではメンバーが大きく変わっているかもしれません。