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試写会応募はがき

2010-03-25 18:17:18 | 映画関連
久しぶりにはがきで試写会応募をします。
(まだ投函してないけど)

今回の応募は、この4本。
どれが何かわかりますか。

あっ、タイトルを入れてるからすぐ判るか。

洋画の3本はいずれもアメリカでは大ヒットとはいかなかった作品。
興行的にはむしろ失敗作かもしれません。

まだ公開中ですが、今までのところ、興収は製作費を大きく下回っています。

Green Zone(3/12公開):製作費100M$、興収26M$
From Paris・・(2/5公開)・:52M$ 24M$
The Wolfman(2/12公開):150M$、62M$

ウルフマンなんて60億も稼いで、私に失敗って言われちゃってるわけですから大変です。

もっとも、海外への展開、DVDなどのメディアでの販売もあるわけで、
海外分がどのような契約になっているのかにもよりますが、
製作費以外の分(逆にいうと興収に占める配収の比率)は製作費に比例するとも限らないので、
興収だけで赤黒が単純に判別できるとは限りませんが、
赤黒関係なくこの数字ではヒット作と言えるとは思えません。

2009年の映画の興収ランキングで比較すれば、
ウルフマンが大体50位くらいで、パリよりは100位くらい。
グリーン・ゾーンは35M$位までは伸びるとしても80位くらいの感じです。

日本で60億円売ったら大変ですけど、日本では年間に10億円売る映画が、
洋画邦画合わせて800本くらいの内の50~60本位。

アメリカは、レートもあるので10億円の換算ではなく、1千万ドルとすると
年間140本~150本くらいが該当します。

スクリーンが4万くらいあるとも言われますから(日本は3500位)
入場料は日本よりは安いようですが、マーケットは大きいし、
メディアの販売も半端じゃないようです。(価格は日本より安いのに)
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