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試写会「ロッキー・ザ・ファイナル」@有楽町朝日ホール

2007-03-29 17:20:13 | 映画感想
有楽町朝日ホールでの開催。

予告は4本。
「サンシャイン2057」(原題:Sunshine)真田広之、キリアン・マーフィー。
「リンガー 替え玉選手権」(原題:The Ringer)ジョニー・ノックスビル。
「あるスキャンダルの覚え書き」(原題:Notes on a Scandal)
    ジュディ・ディンチ、ケイト・ブランシェット。
「ダイハード4.0」(原題:Live Free or Die Hard)ブルース・ウィルス。

さて、ロッキーシリーズの6作目。
シルベスター・スタローン主演。最新作というか最終作というか。

駄作に終わった(スタローン本人によれば、ひどい映画だった)「ロッキー5」を
やり直すべく、スタローン自らが脚本、監督、主演して作成した最終作。

なお、原題はROCKY BALBOA 、「ファイナル」の文字はありません。
「ロッキー5/最後のドラマ」のように余計なものを付けたことにならねばいいが。

***

ロッキー(シルベスター・スタローン)は、
妻のエイドリアン(タイラ・シャイア、回想シーンでのみ登場)を病気でなくし、
失意でやりきれない思いを断ち切れないでいた。
命日には、墓参りだけでなく、妻との思い出となった場所を巡る。

エイドリアンの兄のポーリー(バート・ヤング)は、
そんな後ろ向きのロッキーにいい気はしなかった。

普段はイタリアン・レストランを経営、客の求めに応じて昔話を語るロッキーは、
今でも人気ものであり、息子ロバート(ミロ・ベンチミグリア)は、
偉大な親のプレッシャーに憂鬱な日々を送っていた。

一方、現在のヘビー級王座である
メイソン・ディクソン(アントニオ・ターバー、本物のプロボクサー)は、
簡単に勝ちすぎ、人気が落ち、相手が弱く実力がないなどとこき下ろされていた。

そんな中、TV局がコンピューターによるロッキーVSディクソンの試合を放送。
ロッキーがKOで勝ったもんだから、堪らない。

ロッキーが過去と決別するため、プロ資格を復活させたことに目をつけ、
チャリティを絡ませて、エキシビジョン・マッチを持ちかける。

第1作「ロッキー」から既に30年。
往年の切れもスピードもないロッキーがはたしてどこまで戦うことができるのか。
周囲の反対を押し切り、挑戦を受けたロッキーは
試合に備えてトレーニングを開始するのだった。

***

前半はトロい展開。
回想シーンも多く出てきます。

音楽の使い方はなかなかよかった。

貧民街に住むロッキーの周辺の人々と、華やかなチャンピオンの周りの対比。
TVを客席で見ているような表現方法なども面白かった。

エンド・ロールも面白かった。

階段の上でジャンプする、例のフィラデルフィア美術館正面前での有名なシーン
も出てきます。

ロッキーの息子ロバートは「ロッキー5」のセイジ・スタローン(実子)とは違い、
TVでも活躍のちゃんとした俳優を起用。

ロッキーがかつて更生させた少女マリー
(今は大人、ジェラルダイン・ヒュージス)はまだしも
その息子スチーブン=愛称ステップス(ジェームズ・フランシス・ケリーⅢ)の
位置づけはよくわからん。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (農家の嫁)
2007-03-29 17:29:36
はじめまして^^ 私のブログで こちらのブログを紹介させて頂きましたので ご連絡させて頂きました。

紹介記事は http://eko99.blog75.fc2.com/blog-entry-68.html です。
これからもよろしくお願いいたします^^
返信する
コメントありがとうございました (YOSHIYU機)
2008-08-03 08:24:53
エンド・ロールが面白かったですね。

マリーの息子は、必要のないキャラでしたよね。
ストーリーは適当な感じでしたが
ロッキーらしくて良かったと思いました。
返信する

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