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大相撲、勝南桜引退

2021-09-24 10:58:42 | スポーツ
おそらく、大相撲の歴史でこれからも絶対破られないであろう、数々のまさに空前絶後の
「珍記録」を持っている、大相撲序の口の「湘南桜 聡太」が引退する。

7月場所終了後に親方に引退を申し出たそうだ。
親方が引退届を出したのが、今場所の番付編成会議の後だったため、今場所もまだ在籍扱い(全休)で、正式引退は今場所後になるらしい。

今までの通算記録は3勝238敗1休。
104連敗という不屈の記録を持っている、角界最弱力士と言われていた。

しかし、私がすごいと思っているのは、これだけ負け続けても「諦めずに」辞めなかったことより、1回しか休みがないということだ。
結果はともかく、けがをせず、負けても負けても「へこたれずに」出続けている。
これはこれですごい。

私が勝南桜を初めて知ったのは「わざと負けている」力士がいるらしいということで、
勝南桜が自らしりもちをついてしまう動画だった。

行司に立ち合いやり直しを指示されるも、また自ら転んだように見えた。
結局は負けてしまうが、本人はわざと負けようとしたわけではなく、怖かったらしい。
敗退行為だということで注意を受けたらしいが、それ以上の処分にはなっていない。

今場所、4勝目なったか、連敗記録はどうなったかを確認しようとしたら、「や」になっていて、
怪我でもしたのかと心配になったら、引退してしまったということだった。
第一印象はせっかくの1休が増えちゃうな、だった。

大相撲は基本的に引退したくなければ引退しなくてもいい。
親方にもう辞めろと言われるケースもあるだろうが、本人の意思の続く限り力士が続けられる。

例えば最年長力士は、華吹 大作(はなかぜ だいさく)で、1970年5月生まれの51歳。
50歳まで現役を続けた山本昌、54歳でいまだ現役を続ける三浦知良もすごいが、毎場所で続けているのがすごい。

今序二段だけど、先場所は3勝4敗で、先場所迄の通算成績は676勝774敗13休(211場所)とそこそこ。
15日換算でほぼ7勝8敗(7番相撲では、3.5勝4敗)と拮抗。
こちらも休んでないですね。
今場所は6番取って3勝3敗。初場所以来の勝ち越しなるか、と言ったところ。
頑張ってほしいものです。

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