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全米週末興収ランキング (2019/5/24-5/26)

2019-05-28 22:45:28 | 映画関連
毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/5/24-5/26)
今週はウィル・スミスがジーニーの「アラジン」が初登場1位。



1. Aladdin
2. John Wick: Chapter 3 - Parabellum
3. Avengers: Endgame
4. Pokemon Detective Pikachu
5. Brightburn

6. Booksmart
7. A Dog's Journey
8. The Hustle
9. The Intruder
10. Long Shot
***
12. The Sun Is Also a Star
13. Poms
14. Uglydolls
 


個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記



1.Aladdin (★★★)

初登場1位。
9040万ドル。

ジーニーにウィル・スミス。
他は、アラジン、ジャスミン、ジャファーなど誰も知らない。

「アラジン」2019/6/7(Disney)


 
2.John Wick: Chapter 3 - Parabellum (★★★)

1位から2位にダウン。
6割減って2460万ドル。累計は1億120万ドルと、3作目で過去最高。
日本公開まで長すぎる。DVD買うぞ。

「ジョン・ウィック:バラベラム」2019/10(Pony)


 
3.Avengers: Endgame (鑑賞済)

2位から3位にダウン。
興収は4割減って1720万ドル。日曜までの累計は7億9850万ドル。
月曜に8億ドルを突破した2本目の映画となったが、「フォースの覚醒」の
9億3660万ドル超えは厳しい。

外国分は中国で6億ドル越え、英国と韓国で1億ドル越えの大ヒット。
全世界計は史上1位の「アバター」まで1億飛んで500万ドル。行けるんじゃないでしょうか。

「アベンジャーズ エンドゲーム」2019/4/26(Disney)


 
4.Pokemon Detective Pikachu (×)

3位から4位にダウン。
半分ちかい1330万ドル、累計1億1620万ドル。

大台は越えたが、製作費(150M$)には届きそうもない。
ただ、海外分はほぼその倍。日本では20億円越え。
実写版。ポケモンはCGI。
ピカチューの声にライアン・レイノルズ、吹き替えは西島秀俊。
日本の国内動員ランキングでは2週連続1位。(興収はエンドゲームが上)
アニメ版とは客層が違う気がする。

「名探偵ピカチュウ」2019/5/3(東宝)


 
5.Brightburn(★)

初登場5位。
780万ドル。低予算(600万ドル)のSFホラー。

宇宙から物体が降ってきて若夫婦が中にいた赤ん坊を助けて育てる。
と言えば、スーパーマンの生い立ちそのものだが、良い子には育たず、学校でいじめに遭い
スーパーパワーで復讐に転じる。

このとんでも「スーパーマン」の母役にエリザベス・バンクス。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(2、3)や「ハイド・アンド・シーク」「CSI」の
エリザベス・シューと混同するが、顔は全く似ておらず、バンクスがシューよりずっと若く、
トビー・マグワイア版「スパイダーマン」「ハンガーゲーム」「ピッチ・パーフェクト」など。

日本公開未定。


 
6.Booksmart (×)

初登場6位。
690万ドル。

くそ真面目、学業優秀な女子高生2人が、卒業目前に「私たち面白いこと何もやってないよね」
と気づき、慌ててはっちゃける。

監督はオリビア・ワイルド。プロデューサーにウィル・フェレルの名もある。
Booksmartとはbooks martではなく、book smart。
本の知識はたくさんある、学識豊富の意味。
転じて「頭でっかち」「がり勉」「勉強だけはできるけど」みたいな使われ方も。

日本公開未定。


 
7.A Dog's Journey (×)

4位から7位にダウン。
半減の410万ドル。累計は1490万ドル。

続編。
「僕のワンダフル・ライフ」(A Dog's Purpose)に続く「僕のワンダフル・ジャーニー」
犬の生涯は長くても十数年だが、輪廻転生を繰り返して元の飼い主のもとに戻っていく犬の物語。
最初はどうなっているの、なんてのは余計なお世話か。
なお「A Dog's Life」というタイトルの映画は多数あり。

「僕のワンダフル・ジャーニー」2019/9(東宝東和)


 
8.The Hustle(★)

5位から8位にダウン。
4割減って380万ドル。累計2980万ドル。

アン・ハザウェイ、レベル・ウィルソン。
デビット・ニーブンとマーロン・ブランドの「寝室物語」(Bedtime Story)(1964)、
マイケル・ケインとスチープ・マーチンの「ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ」
(Dirty Rotten Scoundrels)(1988)の男性詐欺師2人を女性に置き換えてのリメイク。

日本公開未定。


 
9.The Intruder (×)

6位 から9位にダウン。
4割減って230万ドル。累計3190万ドル。

デニス・クエイド。
郊外に家を買ったはいいが、元の持ち主が勝手に家に入ったり、嫌がらせする恐怖。

日本公開未定
 


10.Long Shot(×)

7位から10位にダウン。
半分の160万ドル。累計2870万ドル。

大統領候補を目指す美人国務長官(シャーリーズ・セロン)と政治記者(セス・ローガン)。
実は幼馴染みで、シャーリーズ・セロンが、セス・ローガンをスピーチライターとして雇用。

邦題未定、来年公開予定(ポニーキャニオン)
 
*** 今週のベスト10陥落 ***

12.The Sun Is Also a Star (×)

8位から12位にダウン。
1/3の81万ドル。累計は420万ドル。

がちがちの黒人理系女子と現実重視の白人エリート男子。
一目ぼれとか運命とか宿命とか一切信じてなかった二人が出会ったとたん恋に落ちる。
太陽は星でもある、ってどういう意味で使っている?

日本公開未定。



13.Poms (×)

9位から13位にダウン。
7割減って66万ドル。累計1230万ドル。

ダイアン・キートン、ジャッキー・ウィーバー。
老人の居住区に越してきたダイアン・キートンが昔取った杵柄で老人チアリーディングチームを作る。
Pomは、チアリーダーのポンポン(Pompon)のことと思われる。

日本公開未定。



14.Uglydolls (×)

10位から14位にダウン。
1/3の61万ドル。累計1880万ドル。

製作費の半分にも満たず、映画の興収だけでは到底ベイしない。
映画で知名度が上がり、販促になって人形が売れればいいやってところでしょうか。
アニメ。

「アグリードール」
もともとはイラストレーターのイラストを恋人がぬいぐるみにしたのがきっかけ。
アグリーと言うより、ブサカワ。ちびっこ受けしそう。
某TV局のキャラクターよりはるかになじみやすい(個人的見解です)

「アグリードール」2019/6/24(配給元不明)

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