ミシェル・ウィーがまたもカシオ・ワールド・オープンに登場

カシオ・ワールド推薦選手
昨年に続き今年もミシェル・ウィーがカシオ・ワールド・オープンに参戦します。
昨年は出場費１億円と言われながら予選落ちでしたが、今年はどうでしょうか。

ところで、これだけ予選落ちが続きながら、
ミシェル・ウィーはなぜ男子ツアーに挑戦し続けるのでしょうか。

確かに、６フィートの身長から繰り出すロングドライブ。
並の女子とは比較になりません。

ＲＯＬＥＸ世界ランキングでは、大山志保に次いで堂々の１０位。
試合数が限られているのにこの成績は立派です。

かわいいし、若いし、パワーもあって、ＴＶ的には欠かせないキャラでしょう。

まだ１７歳ですのでいくら賞金を稼いでも、いくら実力があっても、
年齢制限でＵＳＬＰＧＡの賞金ランキングに顔を出すことはありません。

ＱＴも受けてませんし、ＵＳＬＰＧＡで出られる試合数が限られているから、
男子の試合に出ざるをえないのかもしれません。

ＵＳＬＰＧＡで出られなくても、ＫＬＰＧＡやＪＬＰＧＡで
主催者推薦でいくらでも出れそうですが、ルール上だめなんでしょうか。
それとも出場料（出す方でなくもらう方）が折り合わないんでしょうか。

男子ツアーに出るだけで優勝賞金よりも多く稼げるのに、
ちまちまと女子ツアーに出るのはつまらないのかもしれません。

どうして男子ツアーに出続けるのか、その真意は測り知れませんが、
１８歳になってＵＳＬＰＧＡランキングに正式に名が出るようになれば、
少しは意味合いが見えてくるかもしれません。

全英オープンで優勝する最初の女性とまで言われる逸材。
男子ツアー挑戦が将来の女子ツアーのための布石であり、
決して金もうけのためでないことを祈ります。