ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

食費の節約

2018-10-22 09:44:28 | 観察
先日、とある記事で「お金持ちの冷蔵庫は空っぽ」と言うものがあった。

とても気になったので読んでみると、節約には食費の見直しが大事で
そのためには無駄なものを買わない、賞味期限や消費期限の短いものは買わず、
使う量だけを買う。その結果、冷蔵庫の「冷蔵室」は空っぽだと言うのだ。

その一方、大量に作ったものや余った食材は冷凍保存するので「冷凍庫」は満杯、
だという。

これはこれで賢い節約術だとは思うが、そういう節約をするのがお金持ちなのか。
そういう節約をすればお金持ちになれるのか。

一般的な家庭で食費を節約できたとしても、せいぜい月に数万円。
年に数十万円、10年も続ければ数百万円にはなるが、それってお金持ち?

まあ、賢い節約術の一つではあると思うし、食材を無駄にしないのは良いことだし、
「お金持ち」と言う言葉に引っかかっただけで内容自体に文句はなかった。

しかし、今日読んだ記事は違った。
やはり同じように「冷蔵庫が空っぽ」に由来する記事で、育ち盛りの子がいるのに
食費が少ないある主婦は、食材の購入品目を見直し、無駄を省いたのだそうだ。

そのやり方がこうだ。
「購入する食品を〝自分が料理しやすいもの〟〝家族が食べられるもの〟だけに定番化」

なぜそうしていたかと言うと
「料理が面倒だったり、家族が嫌いな食材は、いつまでも冷蔵庫に残ったまま。結局廃棄していた」
からだそうだ。

これって「手のかかる料理は一切作りません」「偏食大いに結構、好きなものだけ食べればいい」
っていうことでしょ。

何も料理は主婦の責任だ、手間暇かけて作るものだ、なんて言ってませんよ。
確かに手間暇時間のかかる料理は大変ですからね。

夫婦それぞれが得意料理をもって分担してやればいいと思う。

うちでは料理はかみさんがメインの担当で、新作料理にもチャレンジしてくれますが、
一方、魚が捌けないなどの理由で、絶対作らない料理もあって、
例えば「アジのたたき」「カツオのたたき」「小アジのマリネ」「ビーフステーキ」
「豚バラの角煮」「揚げ出し豆腐」「サバの味噌煮」などは私の担当です。
あ、「カツオのたたき」は毎回捌くところからやるわけではありません。
1本買ってきて捌くのはごくごくたまのことで、大抵は冊ですね。

他に「ビーフジャーキー」「スモーク」「カッテージチーズ」「魚の干物」なども
私がやります。

と、小自慢をしたところて、面倒な料理は調理だけでなく、片付けなども含め、
本当に大変なものが多いので、やりたくないのは理解しますが、
嫌いなものを出さないのはちょっとどうかな、と思いました。

しかも子供が7歳6歳6歳の3人で、好きなものだけ出すのは、成長にも良くないのでは。
まあ、何が嫌いかわかりませんから、良くないと言い切れませんけど。

かみさんがこの記事に憤慨したのはそこよりも「廃棄していた」の部分です。
そもそも食材を無駄にしないことが大事だ、捨てるなんてとんでもないと言うわけですね。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たぬきそば | トップ | 昨日の朝の東京スカイツリー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観察」カテゴリの最新記事