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点滴と採血

2021-11-08 12:50:39 | 闘病・治療
今まで自分自身はもとより、家族が点滴をつないでいる場面は何度もあったし、
成人病検診や入院で採血した回数も覚えていないぐらい。

ところが、今回初めて知ったのは、点滴の時に静脈に差す針と採血の針が違うこと。
皮下注射より筋肉注射の方が針が長いとか、インスリンを打つ注射器の針は短いとか、
ニュースでもやっていたことがある。

採血の針は血が採れればいいので、太い血管を狙って刺すそうです。
点滴は長い時間、針を刺していけないといけないので、太いだけではなく、直線的な血管を
狙って刺すそうです。
これは刺し方というか操作上の違い。

注射器はどうかというと、採血の針は長さはともかく普通の注射器と同じ。
筒(フリンジ)はついているが、押子(プランジャ)がなく、そこに血を貯める筒を差し込む。
筒のみを取り換えることで一本の針で何本もの採血ができる。
今は、注射器は使いまわしができないから別になっている方が便利。

点滴の針は前述したように長く刺していることが多いので、細く長い針でプラスチック製。
点滴も複数液剤を取り換えながらすることも多いので、1本の針から点滴につなぐチューブ、
点滴ラインをつけたままにしておく。
そこに点滴液から出ているチューブをつなぐ。
そのラインにも、切り替え具がついていて、複数の点滴液を切り替えることもできる。

点滴から次の点滴まで時間がある場合は点滴のみ外して、点滴ラインは腕に付けたまま。

理由はもっともだが、聞くまで知らなかった。

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