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電磁パルス兵器、レーザーガン、レールガン、運動エネルギー兵器(その2)

2021-09-19 14:25:54 | 科学
高市早苗氏が「電磁波による敵基地攻撃能力」に言及されたらしいので、
敵基地攻撃能力の是非や必要性などはさておいて、「電磁波による攻撃」に
引っ掛かったので、関連してテスラ・コイルに触れ、「電磁パルス攻撃」を書いた。

続いて、「レーザーガン」について触れる。

まず最初に断っておくが、私は軍事専門家ではないのはもちろん、軍事オタクでもないので、
誤解、間違いが多く あると思う。
また、原理や作用についても間違いがあると思うので、間違いはどんどん指摘してほしい。

これらの兵器がすでに実用化されているのか、実戦配備されているのかはよく知らない。



レーザーそのものはそんなに大した技術ではなく、レーザーポインタは手軽に手に入るし、
マウスだってレーザーだ。
目に直接あてたりすると危ないが、対象物に破壊をもたらすほどのものではない。

但し、出力を上げていくととんでもないことが起きる。 
レーザーを照射した対象物の温度を上昇させることができる。
航空機や船舶や車に照射し、部分的に破壊したり、動作不能にする。

船舶搭載型のレーザーガンも実在するようだ。
実際に航空機を墜落させたり、船舶を破壊する実験もおこなわれているようだ。

攻撃対象によってはレーザーを大型化しなければならないが、軍用船に載せるのであれば、
大きさや重さにそれほどの制限はないはずで、問題はエネルギー源になるのかも。
エネルギーが潤沢に供給されれば、連続照射や多数に攻撃することも可能になる。



中国がライフル銃程度のサイズのレーザーガンを作るらしい。(すでに完成している?)
レーザーなので瞬時に対象物に到達するので、照射されれば避けようがない。
どの程度の威力でどのぐらいの時間照射すればいいはよくわからないが、
威力によっては敵を瞬時に倒すことは可能だろう。

レーザーなので可視光レーザーであれば発射地点が容易に特定されてしまう。
非可視光レーザーを使う必要があるが、暗視装置のようなレーザー光を見る装置があれば、
発射地点の発見は可能かも。

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