元気印

毎日元気に過ごす私の出来事

榛原への旅(又兵衛桜)

2012-04-15 20:38:38 | 旅行

昨日、雨の中、榛原に出かけました。実は昨年イタリア、ドロミテに行った時、素敵なNご夫妻と親しくして頂きました。私たちはダディーちゃん、むっちゃんと呼ばせてもらってます。

Mさんが是非又兵衛桜を見たいと話してたので、いつでも案内してあげるとのお言葉に甘えて行ってきました。

大河ドラマ「葵三代」のオープニングにも採用されので有名になり、かなり周りは??整備されてましたが、この雨で足元はドロドロ。

桜は7分咲き位かな 

樹齢300年風格があります。

「又兵衛桜」の名前の由来は、戦国武将・後藤又兵衛の伝説と後藤家の屋敷跡にあることからこのように呼ばれるようになりました。

車で案内して下さるのでうれし~~。ダディーちゃんはとても博学で、色々教えてくらます。

阿騎野・人麻呂公園を車窓。そしてがきひろの丘では雨の中の桜を愛で、人麻呂の歌碑をみる。

万葉公園では「古事記」に出てくる詩も説明もすらすらです。

又兵衛桜マップ

奈良県の中心部に位置し、2006年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された古い町並み。飛鳥時代から「阿騎野」と呼ばれる宮廷の狩場で、戦国時代には秋山城の城下町として発展した。台格子・虫籠窓・煙出しを備えた伝統的な建物等が約200軒ある。

大阪のくいだおれ。京都の着倒れ。奈良は? 家倒れと言うそうです。

大きな屋敷には門が3か所もあるの。 正門は結婚、葬式、法事などの時しか開かないそうで、何十年間も開かずの門のお家がほとんどだそうです。

その隣の門がご主人(男性)のみが出入りする門。3つ目の門が女性、子供、友人などが出入り。

里帰りして出産しても、男の子が生まれば正門から嫁ぎ先に戻れますが、女の子の場合勝手口3っめの門から帰るそうです。

なんて男尊女卑なんでしょう。そんな話を聞きながら見学。今でも守られてる家が多いそうです。

  松山西口門関(入り口だけが残ってる)

屋敷のトイレ手前の少し屋根の低いところがトイレ。

大宇陀温泉あきのゆで温泉を楽しむ。そして食事

芳野川沿いは桜が満開。こいのぼりの。。。。車窓を楽しみます。

道標

兎(草冠がいるのですが)田野古市場

一の鳥居、二の鳥居 

水の守り神として1320年に建造。一間社隅木入春日造り。本殿は国宝。摂社は重文。

伝統ある街並みを見ながら散策。300坪もあるお家が数軒 現在も住まれてます。道に向かいお雛さんや五月人形などが飾られてます。

 

佛隆寺の千年桜は蕾固しで下車せずに大野寺のしだれ桜を見に。これは満開。

小糸しだれは樹齢300年以上。地に着くほど花をつけてます。

 石仏

むっちゃんの畑により、ねぎ、わけぎ、水なを沢山収穫してもらいました。

雨の中沢山ご案内いただき、Nさんご夫妻ありがとうございます。

是非、次回は神戸で再会しましょう。

 

 

 

コメント (4)
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