ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

次郎物語

2017-03-29 02:41:29 | 次郎物語
次郎物語の読み聞かせ
眠っている母に届いているだろうか
時折目を開け
「なにやっとんの?」
という顔をする
「昔読んでくれとったやろ」
答えを聞いているのかいないのか
再び目を閉じる
幼少の頃
私や弟が寝る前に
母はよく音読してくれていた
同じように
今度は私が声に出して読む
おぼろげに記憶している以上に
話の展開が早いと感ずる
そして結構覚えているものだ
声に出すと少し日々の雑念が消されて
ストレス解消にも良いみたい
口が回らん
声がすぐかれよる
漢字がわからん
なんとかかんとかごまかしつつ
少しずつ
毎日ちょっとずつ